golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ボッケリーニ「スターバト・マーテル」シモーネ

2010-06-14 22:31:25 | Weblog
今日出社すると、昨日ゴルフへ行った若者から早速チェックが入りました。

「(欠席したのは)金が無かったから?、それとも寝坊ですか?」って。

「両方に決まってるだろ!」と口まで出掛かったのですが、ぐっと堪えて「頭痛くてさあ」。(昨日の記事ご参照下さい)

ちゃんと、読まれております(笑)。

会社で、「金が無い、金が無い」と口癖の様に言っていますからね。

これに対して、「上達しないゴルフスクール辞めちゃったら」というのが大方の意見。

ちょっと考えなくも無いですが、スクール辞めると毎週練習するペースが崩れちゃうし、更に下手になっちゃいそうで不安で辞められない。

勿論、CD買うのも止められないし…。

チェチーリア・ガスディア(ソプラノ)、クラウディオ・シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネティ(ERATO盤)

先日、ボッケリーニの交響曲を取り上げた(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/95c8e818dd1b9f12b75ba9c2d5434067?guid=ON)2枚組の片割れ。

アンサンブル415によるCD(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/115406beeba975b66d7dd2bc6a5beb0a?guid=ON)と同じブックオフ店舗での購入ですから、前の持ち主は同じ方の可能性がありますね。

ほんと、何故こんな素敵な曲の素敵な演奏を手放されてしまったのでしょう?

お陰様で、安価に入手出来たので感謝なのですが。

アンサンブル415のオリジナル楽器演奏に対して、こちらは現代楽器によるもの。

アンサンブル415盤もちょっとだけ聴き直してみました。

名手達による弦楽五重奏の古楽器の冴えと、澄んだ歌唱が魅力のアンサンブル415盤に対し、現代楽器のシモーネ盤は編成も少し大きいようで(室内オケ)、歌唱もオペラ的。(どちらも初校に基づく演奏のようですが…)

時代様式の認識の違いでしょうが、シモーネ盤も暖かく明快で円やかな響きでこれもまた魅力的な演奏。

期せずして、この傑作の異なったタイプの演奏が廉価に入手出来たことは大変ラッキー。

何しろこの曲、慈愛と暖かさに満ちた音楽ですからね。ペルゴレージの同名曲とはまた違った味わいですが、決して引けを取らない傑作に思います。

もっともっと知られて良い曲です。

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