golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ゼレンカ「トリオ・ソナタ第1~3番」ホリガー他

2009-12-04 21:50:24 | Weblog
明細を 見るのが恐い ボーナス日

でありました。

ボーナス日になるとよく思い出すのが、社会人になって2回目のボーナス。

1回目は涙金程度しか出ない会社が多いですよね。2回目が普通に貰える最初のもの。

支給日のちょっと前に部長から、「今度のボーナスは『こんなに貰っちゃって本当に良いの?』っていうほど出るぞ」と同じ部署の同期と一緒に聞かされていたのです。

我々は大変期待して賞与袋を受け取りました。

明細を見た同期3人が同時に崩れ落ちました。確かに「こんなの貰っちゃって本当に良いの?orz」という少ない金額でしたから。

我々はまだ研修中の身で、実質仕事らしい仕事もしていなかったので妥当と言えば十分妥当な金額でしたが…。

決して詰まらない冗談を言う人では無かったし、至極真面目な口調だったのですが、一体あの部長は本気で言っていたのだろうか?

思い返すと謎です。

その後転職して今の会社に入りましたが、やはり2回目のボーナスには逆の意味で驚きました。

転職して、どの位貰えるのか見当が付かなかったし、「2回目のボーナスも涙金である」という経験則もありましたしね(笑)。

たまたま会社の業績が非常に良い時期でしたので、「こんなに貰っちゃって本当に良いの?」って、すごく嬉しかったのを覚えております。

決して、前の会社と給与水準が異なる訳ではなく、同程度のはずなのですが。

その後、残念ながらあまり記憶に残るボーナスを貰っていないのですが(爆)、これから少なくとも暫く記憶に残る(衝撃的な)ボーナスを貰うことになりそうです。

不況の為、今夏のボーナスから大幅にデフレっちゃってまして、勿論今回もそうorz。

今後ますます激安BOX盤やブックオフへの依存度が高まること必至であります(笑)。

ハインツ・ホリガー、モーリス・ブールグ(オーボエ)、サシュコ・ガヴリーロフ(ヴァイオリン)、クラウス・トゥーネマン(ファゴット)、ルチオ・ブッカレッラ(コントラバス)、クリスティアーネ・ジャコテ(チェンバロ)(BRILLIANT CLASSICS盤)

先日から聴いているヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679~1745)5枚組BOXの4枚目。6曲のトリオ・ソナタの内、前半の3曲が収められています。

第1番は、Adagio ma non troppo-Allegro-Larghetto-Allegro assaiの4楽章。
楽器編成は、オーボエ2、ファゴット、コントラバス、チェンバロ。

第2番は、Andante-Allegro-Andante-Allegroで、楽器編成は第1番と同じ。

第3番は、Adagio-Allegro-Largo-Allegro-Tempo giustoで、オーボエの一つがヴァイオリンに替わった、ヴァイオリン、オーボエ、ファゴット、コントラバス、チェンバロという構成。

凄すぎです!何て熱いバロックなんでしょう。

トリオ・ソナタですからジャンルとしては室内楽。

室内楽って、私と同じで(大嘘)理知的で醒めたイメージの音楽が多いじゃないですか。

こんな熱い曲ってあったかなあ?せいぜいアルゼンチンのヒナステラの弦楽四重奏曲が思い浮かぶくらい。

他にありましたっけ?

いや、一人いました!同じアルゼンチンのタンゴの巨匠ピアソラです。

時代も様式も全く違いますが、その熱い魂の音楽には共通するものがあります。

ハマリます、ゼレンカ!

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