何だか12月もあっという間に過ぎ、出勤日ももう月曜、火曜の2日を残すのみとなってしまいました。
もっとも、月曜日は会議で半日は潰れるし、火曜日は夕方から忘年会があるので(笑)、午後半休にしてしまったので、自分の仕事に裂けるのは実質1日位の感じです。
まだ、やり残している件が多いのですが、来年に先送り必至ですね。
定時退社日は多いし、休日出勤は出来無いし、セキュリティの為、ノートPCやUSBメモリの持ち帰りもダメ。
以前と比べ勤務時間が大幅に短くなった割に、勉強会などで割かれる時間も多い。
身体が楽なのは有難いですが、ちょっと不完全燃焼感もありますね。
だったら最終日午後半休など取るな!な~んて事は言いっこ無しよ(笑)。
バーバラ・シュリック(ソプラノ)、ジェラール・レーヌ(カウンターテナー)、ハワード・クルック(テノール)、ペーター・コーイ(バス)、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ(Harmonia Mundi France盤)
先日、カンタータを再聴して以来、ヘレヴェッヘのバッハがもの凄~く良いと思って来ております。
今日は、バッハを代表する傑作の一つ「マニフィカト」と名作カンタータのCDを取り出しました。
「マニフィカト」は30分ほどのコンパクトな曲ながら、美しいメロディが連続し、キビキビと弛緩無くまとまっていて、フランスではバッハの最高傑作に挙げる人も多いと皆川達夫さんの本だったかと思いますが読んだことがあります。
私も大好きな作品です。
ただ、その祝祭的な性格からか、特に第1曲や終曲など、粗く外面的に感じてしまう演奏も多い様に思います。
しかし、ヘレヴェッヘは、ここでも高貴な品格を保っており、古楽器のキレがありながらも、まろやかな演奏をしていますね。
そして合唱の澄みきった美しさ。
独唱陣も素晴らしい。レーヌのカウンターテナーなど、ヘレヴェッヘの落ち着いた気品ある艶やかな音色と完全に同化しているように聴こえます。
第80番のカンタータも祝祭的な華のある曲。
例えば、第2曲の弦の細かく刻む伴奏音形など、ややくすんだ音色で生き生き軽やかで、古楽器を聴く喜びを再認識させてくれる演奏です。
奇抜なことは何一つしない古楽器演奏では「穏健派」かと思いますが、透明度が非常に高いながらも暖かい素晴らしいバッハです。
ヘレヴェッヘ、今一番気になっている指揮者かもしれません。
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まだ、やり残している件が多いのですが、来年に先送り必至ですね。
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身体が楽なのは有難いですが、ちょっと不完全燃焼感もありますね。
だったら最終日午後半休など取るな!な~んて事は言いっこ無しよ(笑)。
バーバラ・シュリック(ソプラノ)、ジェラール・レーヌ(カウンターテナー)、ハワード・クルック(テノール)、ペーター・コーイ(バス)、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ(Harmonia Mundi France盤)
先日、カンタータを再聴して以来、ヘレヴェッヘのバッハがもの凄~く良いと思って来ております。
今日は、バッハを代表する傑作の一つ「マニフィカト」と名作カンタータのCDを取り出しました。
「マニフィカト」は30分ほどのコンパクトな曲ながら、美しいメロディが連続し、キビキビと弛緩無くまとまっていて、フランスではバッハの最高傑作に挙げる人も多いと皆川達夫さんの本だったかと思いますが読んだことがあります。
私も大好きな作品です。
ただ、その祝祭的な性格からか、特に第1曲や終曲など、粗く外面的に感じてしまう演奏も多い様に思います。
しかし、ヘレヴェッヘは、ここでも高貴な品格を保っており、古楽器のキレがありながらも、まろやかな演奏をしていますね。
そして合唱の澄みきった美しさ。
独唱陣も素晴らしい。レーヌのカウンターテナーなど、ヘレヴェッヘの落ち着いた気品ある艶やかな音色と完全に同化しているように聴こえます。
第80番のカンタータも祝祭的な華のある曲。
例えば、第2曲の弦の細かく刻む伴奏音形など、ややくすんだ音色で生き生き軽やかで、古楽器を聴く喜びを再認識させてくれる演奏です。
奇抜なことは何一つしない古楽器演奏では「穏健派」かと思いますが、透明度が非常に高いながらも暖かい素晴らしいバッハです。
ヘレヴェッヘ、今一番気になっている指揮者かもしれません。
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