golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「交響曲第9番《合唱付》」フルトヴェングラー、ウィーン・フィル

2009-12-01 23:36:22 | Weblog
今日はちょっと喉の調子がおかしく、こりゃ風邪気味かな?、であれば帰り掛けに蒙古タンメン中本でトンガラシ消毒でもして行かなあならんなあ、と思っておりました。

ところが、消毒ならアルコール以外あり得んだろ!という先輩お二人に拉致され、2軒寄って帰る所でございます。

明日も飲み会というほどではありませんが、ちょっと(大量に)飲みに行くのでキツいざんす。

ブログ始める前は、夜遅くまで仕事してそれから(場合によっては24時過ぎから)飲みに行くなんてこともしばしばあったので、思えばブログのお蔭で随分と健全な生活になったものでありますが。

本当に、ブログのお蔭で飲みに行く回数、アルコール量とも数分の一になったと思います。

イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、ロゼッテ・アンダイ(アルト)、アントン・デルモータ(テノール)、パウル・シェフラー(バス)、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・ジンクアカデミー(ARCHIV盤)

フルトヴェングラーの第9って、一体何種類出ているのでしょう?

これは1953年5月31日のライブ録音。

微妙に違う音源も多く(有名な1951年のバイロイト盤も、別の音源が最近話題になりましたよね)、この録音も同じメンバーで1日違い(5月30日)のディスクも出ていますね。

フルトヴェングラーの第9と言えば、昔からバイロイト盤が究極の名演の様に言われております。

クラシック聴き始めた頃、フルトヴェングラーは神様の様な存在。

そんな大指揮者の超名演ということで聴いた第9でしたが、当時苦手系作品だった所為か、どうもこのバイロイト盤の真価が理解出来ず、何故そんなにも持て囃されるか解りませんでした。フルトヴェングラーは大好きな、いや最高の指揮者とさえ思っていたにも関わらず。

フルトヴェングラーの第9に、と言うよりも、第9そのものに開眼したのは、ずっと後年に1944年のベルリン・フィルとの壮絶!あまりにも壮絶!な録音を聴いてから。

一方、このウィーン・フィルとの録音はバイロイト盤(1951年)と似たタイプと演奏とずっと思っておりました。

久しぶりに聴いてみると、ベルリン・フィル盤とも通じる迫力と、造形力のバランスの取れた凄い演奏との思いを新たにしました。

第9と言えば、何たって1944年のベルリン・フィル盤(これも知っている限りで2種あり)と思っていたので、なかなか理解が及ばなかったバイロイト盤も久しぶりに再聴してみたいと思います。

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