四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

第3期げんたろう政治塾を11名でスタート

2018年10月04日 | 論評・研究

 先週末には台風24号が襲来。夜の8時から10時頃まで強い雨が降り心配したが、なんとか綾部市内では大被害には至らず胸をなで下ろした。

 しかし、月曜日朝からお電話があり、被害箇所を見てほしいとのことで現地へ。その前の災害で護岸が崩れていたところにさらに台風で上部が崩れたようだ。地元の方が三角コーンやロープを持って来て、安全確保の措置をしていただいていた。

 府管理の田野川の護岸であるが、市道の路肩でもあったので、綾部市建設課に連絡を入れ、とりあえず現地を確認してもらった。

 台風の影響で高速道路が不通となったり、交通機関にも影響が出たため、府議会の特別委員会は延期になったが、夜に元々約束していた予定があったので京都に行き、午後は自民府議団の部屋におられた議員さん方と定数問題について懇談など。

 

 2日㈫団会議の後、京都府戦没者追悼式に参列。

 3日㈬は11時から京都府建設業協会(小崎学会長)土木委員会の皆さん府議会建築・土木議連(片山誠治会長)との勉強会に出席。私も1期目の時から、議連では幹事を務めている。

 午後は団会議の後、特別委員会予算特別委員会に出席。夜は日台議連の関係で、中華民国国慶節の祝宴に出席。

 

 4日㈭は11時から、昨日の京都府建設業協会の土木委員会に続いて、建築委員会の皆さんとの勉強会に出席。建築委員会の皆さんとは初めての勉強会となった。様々なご要望をお聴きした。

 夕方、綾部に戻り、夜は「げんたろう政治塾」第3期スタート11名の皆さんがご参加いただいた。今期は4月の府議選までに3回を予定している。

 現職市議、市議を目指そうかという若者、政治やまちづくりに関心がある市民の方々、市外在住だが関心を持っていただいた方など、様々な方に参加していただいており、今後、自らの議員活動にとっての「シンクタンク」のような役割の政治塾にしていきたいというお話をして、自らの政治信条についても説明させていただいた。


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京都府議会の定数議論

2018年10月04日 | 京都府議会

 週末の台風襲来が終わると、今週は府議会の定数問題が持ち上がってきて、急きょその議論が始まった1週間だった。

 先週の土曜日の京都新聞朝刊「木津川市・相楽郡選挙区を1増して、精華町を分区する」という内容の記事が掲載され、議論が始まるのかと思ったら議論は終結し、現状維持という結論になった。

 これまで小委員会が開催されていることは知っていたし、その中で各会派から出た意見についての報告は受けていたが、自民党府議団の最終的な意見としてはまだこれからの議論だった。

 記事には「10月3日に小委員会の議論を終え、4日の本会議で採決する」とあったが、それは初耳だった。木津川市、和束町、笠置町、南山城村の首長、議長から「精華町を分区することには反対する」という要望書10月1日に急きょ出されたこともあり、反対意見もあるし議論の時間がなさすぎると感じて「11月2日の閉会日まで審議を延長すべきだ」団会議でも発言した。

 しかし、それは他会派に受け入れられなかったようで、結局、3日で小委員会の議論を終え、今期は現状維持で定数は変えないという結論に至った。

 

 したがって4日の本会議に条例改正案は提案されず、小委員会のまとめを行って、今期の定数議論は終結した。結果として、翻弄された木津川市・相楽郡選挙区の皆様には、ご迷惑をおかけしたことになった。


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