四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

北部枠の医学生

2014年02月24日 | 京都府議会

 11時から議運に出席。

 午後は、予算特別委員会文化環境部の書面審査

 この春には、府立医大《北部枠》の学生3名がようやく医師となり、最低9年、北部で働いてくれることになる。

 来年は5名、再来年からはずっと7名ずつ、北部に医師が配置されるため、10年で60人~70人の医師が北部に増えることになる。

 《北部枠》という優先枠受験している学生なので、通常試験に比べてレベルはどうなのか?府立医大吉川学長質問した。 

 「通常試験を受けても十分合格するレベル。と、いうよりも、東大や京大の医学部にも合格するレベルで、通常試験を受けて入って来る学生よりレベルが高い」というお話だった。

 北部にとっては、大変喜ばしいことだ。

   

 府立大学についても質問

 府立医大医師派遣北部医療センターなど、北部への貢献が目立つが、府立大学は何か北部に役立っていることがあるのか? 

 府立大学の渡辺学長「舞鶴市、宮津市、南丹市とは包括協定を結んで、いろいろ連携しているが、綾部市での活動はあまりないかもしれない」とのお答えだった。
 「ぜひ、北部に府立大の研究所をつくってほしい」要望した。

 

 府立植物園について。「綾部からだと交通費が往復で5,000円以上かかる。200円の入園料は北部住民は無料にするなど、配慮すべきではないか?文化環境部の事業は、京都市内に偏りすぎている」指摘した。


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