四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

土・水・火・空を問う

2014年02月20日 | 歴史の探求

 木曜日。午前10時から、知事直轄の書面審査。
 質問は1点。「府政広報強化費」2700万円。神戸と東京の広告会社に1200万と1500万に分けて出費されている。

 2700万円予算をつけるのは良い。ただ、それなら北部に事務所を置く企業やNPO法人等にそのうちの1000万円くらいは割るべきではないか。
 北部は府庁も遠く、府議も府の施設や事業も少ない。府を身近に感じられる機会が少なく、地域のPRにかける予算も限られている北部にこそ、そういう公共資金を投じるべきだ。

 強く要求し、知事室長からは前向きに検討していただけるとの回答をもらった。

 

 午後は、農林水産部の書面審査。

 酒米の需要状況について確認。3月5日に河北卓ちゃんを通して、京都の酒蔵、生産農家等と自民党議員団の勉強会をするので、京都府の考えを聴いておいた。

 もう1点は、「命の里」の事業について。里の仕事人が来年度から、府職員でなく、民間人になるという戸惑いの声が上林の方から聞こえてきている。

 その点を質し、農林土木や普及センターの職員だけでなく、本庁からでも若手の優秀な職員を派遣するべきだと指摘した。

 

 夜は、あやべ魅力の会で集まった。

 4月19日(土)午後3時から、市民センターにて《土・水・火・空を問う 世界連邦都市・綾部から》というシンポジウムが開催されることになった。

 今年の7月に立ちあがる新日本研究会準備委員会が主催し、創立前のプレイベントとなる。

 シンポジウムのコーディネーターは、京都大学こころの未来研究センターの鎌田東二教授パネリスト宗教学の権威である東京大学名誉教授の島薗進先生、興福寺国宝館の金子啓明館長、オウム真理教被害対策弁護団の紀藤正樹弁護士、四方八洲男前綾部市長というメンバーが決まっている。

 これだけの人が揃うことは、日本の宗教学の歴史に残る凄いメンバーだ。すでに関東から200名のツアー一行がお越しになることにもなっている。

 ご期待を!ぜひ、ご来場を!


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