ジェンダーからみるカンボジア

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今、親に聞いておくべきこと

2015年09月09日 | Forced Motherhood

 

8月31日から始まった今学期、社会調査の講義を受講してくれることになった学生の一人は、彼のお母さんにタケオでインタビューさせてもらった経緯がある。講義の最初に来てくれて、「また講義を受講できてうれしい。調査のおかげで、母親のことをよく知れて、これからちゃんと聞いてまとめて記録したい」と言ってくれた。

実はわたしも、自分の親について、記録を残し始めたところ。 

↓このツールを使って、初めてみた 

 

親の幼少期ののことから聞いて、最後は死んだ後にどうしてほしいかとか、遺産の話まで記録できるようになってる。

日本にいた8月にできたのは、わたしの母親の幼少期から、結婚までのこと。いろいろと面白い話が聞けた。最初のアルバイトでもらったお給料は全部母親にわたしたそう。兄弟がたくさんいてお金がいるのを知ってたから、当然のように全額渡したそうな・・・・すごい。OLしてた時には、2回ほどストーカにあってたらしい。そういう変な男性って、40年前からいたのね・・・・

↓学生の一人がオープンしたレストランのパッタイ、なかなかおいしい

 

母は証券会社で仕事した期間が4年11ヶ月だったというので、「なんで5年つとめなかったの?」と聞くと、「お見合いをしたのが12月で、さっさと結婚しようってことに話がまとまって、あっという間に2月末に退職させられた」そう。実はこの背景には、母は長女なのに次女が勝手に先に恋愛結婚するとか言い出して、田舎なので先に長女を「片付けないと」親の対面が保てないとか、父親がすでに30歳になりそうだったかなってたかで行き遅れてたから、さっさと結婚したかったって焦ってたというのがあったはず。

インタビューは長い時間になるし、聞いた項目について翌日とか数日後に「そうそう・・・」って思い出してたり、過去のことを思い出すには、時間がかかるんだなと思った。

↓最近のヒット、メキシカン料理で元気をつける!!

次のインタビューは12月に帰国した時。それにしても残念なのは、わたしが祖母を知らないこと。母親から聞く祖母のことしかわからない。祖母に、満州の話とか、奉公の話とか、聞きたかったな。

 

 

 

 

 


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