暖かな小春日和の今日、いつもの放浪癖で庭園散歩に出かけました。空には全く雲一つない、といいたいのですが、お昼頃から少しは雲が出てきました。でも、もう１１月も半ばというのに、暖かな一日です。この暖かさの所為か、どうも木々の色つきがなかなか進まないようです。
午前中は新宿御苑、午後からは六義園を訪れ、散策してきました。
新宿御苑では、黄色い帽子をかぶった小学生達が、あの広い新宿御苑の案内図を手に、三々五々走り回っていました。次の写真は、新宿御苑で見たブラシの木です。この花は、春と秋に二度咲くとか。
さて、お昼過ぎから久しぶりに訪れた六義園は、予想以上の人出でにぎわっていました。新宿御苑とは比較にならないこぢんまりした庭園なので、余計目立つのでしょうか。こちらも、全体としてはまだ緑の方が目立つ状態です。そんな中で櫨（はぜ）の木の紅葉が目を引きました。
昨日私も所属しているＰＣクラブのメンバー４０名余と一緒に例年の通り、バスで区内巡りへと出かけてきました。まだあまり紅葉が進んでいない東京ですが、よく見ると少しずつではありますが、木の実があり、葉も赤や黄色に変わり始めています。
７月２１日付で、この南京櫨の花をごらんいただきました。同じ木ではございませんが、今日は実がなりその実が成熟しはじけているのを見ました。小さなつぶつぶのような花が咲いている状態から、このような実になるとはちょっと想像しがたいところです。
同じ場所に、数本の南京櫨が植えられているのですが、そのうちの一本の木で実がはじけています。それぞれの木は、ほんの数ｍの範囲に植えられていて、私などの感じでは、どこにそんな違いの出るような環境があるのか、全くはかり知ることもできません。本当に自然って不思議なものです。
今日は晴天との天気予報、幸い予定も何もありません。と言うわけで、またまた向島百花園へ行ってきました。散歩も兼ねているので、いつもの通り浅草から歩きます。片道約３ｋｍですから、往復ではちょっとした距離です。午前中は、かなり雲があり、このどこが晴天なのか、と思いましたが、昼前になり、いきなり、といった感じで急速に雲が消え、文字通り雲一つ無い晴天に変わりました。
雲はないのは良いのですが、この時期百花園とはいえ、花は殆どありません。紅葉もまだ殆ど見あたりません。でも、よく見ると見るべきものはあります。自然は一斉と言うことではなく、それぞれの個性にしたがって季節を感じているようです。
ニシキギの葉が、一部ですが色づいていました。逆光気味のアングルで撮った一枚です。
今日、長野県長野市へ久しぶりに行ってきました。目的は、先月ハワイで結婚式を挙げた姪が、お披露目はまだだったので、今日はその披露宴だったのです。本当は、宿を取ってゆっくりしてきたかったのですが、来週に予定されている善光寺さんの行事のためもあり、当日では部屋に空きがないと言うことで、そのままとんぼ返りで戻ってきてしまいました。
家内がまだ善光寺さんへ行ったことがない、と言うので、駆け足で拝観してきました。事前には何も準備していなかったので、今年が国宝善光寺本堂が宝永四年（1707年）再建後300年とかで、記念の年に当たっていると言うことも知りませんでした。その記念の年に、事前の予備知識もなく行き会えた、というのは、非常におめでたいことなのでしょう。
三門はまだ完全には再建は終わっていないとか、後ろに引ききれず本堂は目一杯の状態でしか撮れませんでした。
次は、ほぼ修復の終わった三門です。でも、まだ囲いで取り囲まれていて、近づくことも出来ません。そのため、これもかなりのロングショットとなっています。
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雨上がりの散歩道、木洩れ日が道に太陽の形を映し出しています。道路の上、樹林の樹幹部が殆ど葉で覆われていることを示しています。一種の針穴写真です。
路面には、雨水により流され、寄り集まった木の葉と木の実がありました。ドングリの一種ですが、多分マテバシイではないかと思います。
