気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

皇居東御苑の「夏椿」と「木欒子」

2018年06月17日 | はな

つい最近にも、皇居東御苑に行っています。

では何故また今日、とお考えでしょう。

先日は「捩花」で頭が一杯だったのです。

つい見逃してしまった「夏椿」を見に、今日は行ってきました。

この「夏椿」は「沙羅双樹」と間違われていることが多い花です。

何故「沙羅双樹」と間違われるようになったかについて、「季節の花300」というサイトでは、次の様に説明しています。

少し引用が長くなりますが、下記を参照ください。

『「沙羅双樹(さらそうじゅ)」と呼ばれることもあるが、お釈迦(しゃか)様が亡くなったときに近くに生えていたことで有名な「沙羅双樹」は、全く別の熱帯樹のこと。「沙羅双樹」は日本ではあまり育たない。

では、なぜ夏椿がこの「沙羅双樹」に間違われたのか・・・。昔、ある僧侶が、「仏教にゆかりのある沙羅双樹の樹は、日本にもきっとあるはず」と、山に入っていろいろ探したところ、夏椿の木を見て「これが沙羅双樹だ」と思い込み、それを広めたため、との説がある。』

皇居東御苑でこの「夏椿」が咲いているところは、私の知る限りでは、二の丸雑木林内の二の丸休憩所の前と、大手門口の二カ所です。

まず、二の丸休憩所の「夏椿」です。

まだ蕾も沢山残ってはいるのですが、周辺には沢山花が散っていました。

大手門口では、少ししか撮っていません。

あと、ちょっと珍しい花がありました。

それが「木欒子(もくげんじ)」です。

コメント (2)
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