つい最近にも、皇居東御苑に行っています。
では何故また今日、とお考えでしょう。
先日は「捩花」で頭が一杯だったのです。
つい見逃してしまった「夏椿」を見に、今日は行ってきました。
この「夏椿」は「沙羅双樹」と間違われていることが多い花です。
何故「沙羅双樹」と間違われるようになったかについて、「季節の花300」というサイトでは、次の様に説明しています。
少し引用が長くなりますが、下記を参照ください。
『「沙羅双樹(さらそうじゅ)」と呼ばれることもあるが、お釈迦(しゃか)様が亡くなったときに近くに生えていたことで有名な「沙羅双樹」は、全く別の熱帯樹のこと。「沙羅双樹」は日本ではあまり育たない。
では、なぜ夏椿がこの「沙羅双樹」に間違われたのか・・・。昔、ある僧侶が、「仏教にゆかりのある沙羅双樹の樹は、日本にもきっとあるはず」と、山に入っていろいろ探したところ、夏椿の木を見て「これが沙羅双樹だ」と思い込み、それを広めたため、との説がある。』
皇居東御苑でこの「夏椿」が咲いているところは、私の知る限りでは、二の丸雑木林内の二の丸休憩所の前と、大手門口の二カ所です。
まず、二の丸休憩所の「夏椿」です。
まだ蕾も沢山残ってはいるのですが、周辺には沢山花が散っていました。
大手門口では、少ししか撮っていません。
あと、ちょっと珍しい花がありました。
それが「木欒子(もくげんじ)」です。