三か月余前の2月中旬に続き、「おおごまだら」に会いたくて、今日久しぶりに足立区生物園へ行ってきました。足立区生物園は、8月末から7ヶ月余に亘り、設備改修(耐震・修繕・機器交換)を行うため、来年3月31日まで休館になります。そのため、できれば休館になる前に、もう一度は訪れたいと思っています。
と言うことで、今日は平日だったせいもあるのでしょうが、入館していた人は非常に少なく、ゆっくり拝見することが出来ました。温室内は27度で、今日の東京の気温と、さほど差はありませんでした。
今日の一番のお目当ては、蝶の温室をたおやかに飛翔している「おおごまだら」に会うことです。色んな蝶達がいましたが、始めに「おおごまだら」をご覧下さい。特に説明はいたしません。
次は、ちょっと目をひいた蝶がいました。それが「褄紅蝶(つまべにちょう)」です。羽根を閉じて止まっている様は、まるで蛾と見間違うくらいに地味な文様です。でも、羽根を拡げた内側の文様は、非常に艶やかな蝶です。でも、ちょっとインターネットで調べて分かったのが、この蝶は毒を持っている、いわゆる「毒蝶」なのだそうです。それも、この毒は生物の毒としては最強レベルの神経毒で、死亡する可能性もあるそうです。