11月12日から2泊3日で訪れた今回の紅葉期の京都の旅も、今日14日で最後となります。この日も観光バスを利用して、紅葉の観光スポットを探訪して回ります。まず最初に訪れたのは、京都の紅葉でも一番と言っても良いくらい、有名になってしまった東福寺です。
実は昨年も11月10日に、この東福寺を拝観しましたが、今年よりわずか4日早かっただけなのに、まだ紅葉はわずかしか見ることは出来ませんでした。でも、今年は違いました。
参詣道途中にある臥雲橋から見た通天橋です。最盛期には、参詣客の余りの多さに、この通天橋は立ち止まることさえ禁止されます。でも、今年はゆっくりカメラを構えて写真を撮ることが出来ました。
拝観券売り場も閑散としています。次は先程通天橋を眺めた臥雲橋です。この通天橋からの紅葉が有名なスポットなのです。
開山堂の庭園は、きれいに整地されています。
東福寺境内の紅葉です。
次は、通常の紅葉とはひと味違う三つ葉紅葉の紅葉です。近くで見ると、葉が枯れている部分があるのに気づかされます。今年の紅葉はきれいでは無い、と掃除をしていたボランティアのご婦人は言っていました。
追記 調べていくと、「三つ葉楓」とは違うようです。トウカエデが正しそうです。でも、まだすっきりしません。ご存じの方いらっしゃいましたら、お教えください。
こんな東福寺塔頭の一つで、庭園を開放している一華院です。ここはお薄を出してもてなしてくれるのですが、私が訪れたときには、最初から最後まで、どなたもお出でになりませんでした。ここが沢山の方で一杯になることがあるのでしょうか。とても考えられないくらい静かな一時でした。