同じ相手ですから、相手も同じと言えばそれまでですが・・・・広島からすれば、ボロ負けの後はボロ勝ちとなりますが・・・・・
トラの場合は、少し事情が違うようです。
昨日の先発は、榎田にマエケン、どちらも防御率1点以下。
但し、マエケンは、故障上がりで、不安視された中での登板でした。
ボロ勝ちのあくる日は、ボロ負けと言うパターンは、今年に限らず、良くあることですが、特に今年は顕著に表れているようです。
選手は一生懸命にやっているのでしょうが、見ている方からすれば、無策、無気力と思われても仕方がない試合内容となっているのが目立ちます。
それも、エース級には、全くお手上げなのは、やはりトラの打撃陣の非力と研究不足と思われてなりません。
トラの取ったマエケン攻略の戦術は、好球必打だったようです。
カウントの早いうちから打ち、そのため反対にマエケンを助けたのではないでしょうか?
それは、マエケンは、7回を91球という省エネ投球にも表れています。
今年、完封負けは、昨日の試合を入れ6試合あります。
29試合で9試合というのは、多いのか少ないのか分かりませんが、運が悪いのが6試合のうち3試合が榎田だったのも、巡りあわせが悪いの一言で済ますのは可哀そうな気がします。
今シーズン、トラのゼロ試合
3/30 ヤクルト 石川 1-0 トラ 岩田
3/31 ヤクルト 八木 2-0 トラ 藤浪
4/4 ヤクルト カブレラ 1-0 トラ 榎田
4/10 巨人 杉内 0-0 トラ スタンリッジ (引き分け)
4/25 中日 岩田 1-0 トラ 榎田
5/1 広島 マエケン 5-0 トラ 榎田
昨日の榎田は、先に点を与えてはいけないと自分にプレッシャーをかけたように思われました。
それが、力みとなり、四球が多く、それで自滅したようです。
マエケンが7回 91球(1回当たり13球)に対して、榎田は5回を89球(1回当たり17.8球)要しています。
これが、榎田の課題かも知れません。
岩田の続いて榎田も援護不足に・・・・ 初回、鳥谷のセンター返しのヒット
ここに、マエケンの攻略方法があるのでは・・・
まだまだ先は長いです。
打撃陣もコーチを含めて全員が今一度、同じような負け方をしないのにはどうすれば良いか考えて欲しいものです。
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