巨人は、この試合開始まで22イニング無得点だったのが、11日の試合も9回無得点となり、31イニング無得点となり、対3連戦、無得点は記録だそうです。
昼過ぎに冷たい雨が降り、風も出てきたのですが、天気予報では、振ってもにわか雨と言うことでした。
試合中は、雨は降らなかったのですが、風が冷たく、足元から冷えてきました。
席が3塁アイビーシートのそれも上段のため、浜風がまともでした。
ドーム育ちの巨人は、この寒さに堪えたのか、元気がありませんでした。
それに、阿部の抜けた打線も、もう一つ、活気がなく、スピードのない榎田のボールにタイミングがあいません。
巨人のあの7連勝は、もう遠い過去のもののように思われ、野球の怖さが感じられました。
かく言うトラも、開幕戦は兎も角、それ以降の試合は、打てず守れず、偉そうなことは言えません。
4月11日 巨人戦 於甲子園球場
それでも、昨日の試合は、先制、中押し、ダメ押しと理想的な試合展開でしたが、それも投手陣の踏ん張りがあってこそです。
1点づつといっても、投手が良ければ、この1点が重くのしかかり、焦りになって益々、投手の術中にはまっていったようです。
これで勝率を5割に戻し、トラにとっては、これからが大事です。
監督の言うように、開幕時に戻るのも大事ですが、得点はセ・リーグ最低の29、チーム打率も0.226で下から2番目という現状を把握して、開幕時言われた打撃は心配ないが、投手陣が不安ということと真逆の現象をどう解消してゆくかを今後の課題として取り組んでほしいものです。
ちなみに、防御率は2.12でリーグ最低、失点もリーグ最低の27です。 (11日現在)
なお、今日から対戦するDeNAは、トラとは正反対の、得点 46、 失点 60 と非常に荒いチーム内容です。