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映画「相棒シリーズ X DAY」

2013年04月01日 10時32分25秒 | 映画・社会

警視庁捜査1課刑事・伊丹憲一新キャラクターのサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬がコンビを組み、事件と権力に立ち向かう姿を描く”相棒”4作目の劇場版です。

伊丹役は、シリーズでも馴染みの川原和久,岩月役に田中圭が捜査にあたる。
目に見えない圧力が2人の捜査を難航させ、やがて事件の裏でうごめく政財界の権力構造が明るみになってきます。

事件は、燃え残った札束と東京明和銀行システム部の中山雄吾(戸次重幸)の死体が発見された現場で2人が出会うところから始まります。

  

杉下右京(水谷)と特命係で相棒だった神戸尊(笈川)がストーリーに絡んできます。
今回の伊丹、岩月の相棒もなかなか面白く楽しめました。

殺人事件として真実を追いかける伊丹と不正アクセス容疑を追う岩月、いがみ合いながらも共に捜査を進めて行くが、その行方には、金融封鎖計画「X DAY」の存在が出てきて、果たしてそれがどのような計画なのか・・・・

         
    サイバー犯罪対策課専門捜査官 若月彬          警視庁捜査1課 伊丹憲一



伊丹のしつこさと岩月の若さのさわやかさと性格の違いがある中で、また捜査の姿勢の違いが正反対であり、反発しながらも、お互いに認め合ってゆく様子を楽しめました。
今までの相棒とは違うやりとりが実に巧妙で、ストーリーに絡み話を進めていき引きずられて行きました。

その他、木村佳乃、六角精児のレギュラーに加え、国仲涼子、田口トモロヲ、別所哲也、宇津井健など多彩な共演者です。