去る23日に、階段から落ち、耳に12針を縫いました。
しかし、階段から落ちたという記憶が全然ありません。
その後、救急車で運ばれたのも、CT検査や治療を受けたのも全然記憶がありません。
落ちたのは、寝ぼけていたのか、うっかりしたのかは分かりませんが、その記憶がないというのは、逆行性健忘という症状ということでした。 健忘といっても物忘れが激しいというものではなく、精神的ショックによる一期間の記憶が欠落していると言うものです。
逆行性という事は、そのショックを受けた時点より、遡っての期間で、人によって又そのショック度によって違いますが、数分から数ヶ月とかなり差があります。
僕の場合、起きた記憶はあるのですが、その後どうして階段から落ちたのか、それ以降の記憶がありません。 つまり落ちた瞬間から逆行性健忘となり、その後、脳しんとうにより記憶がなくなったものと思われるということです。
そして、現在は、鞭打ち症状で、右半分が痺れと痛みがあり、首が右に回りません。
今日、MRI検査を受けましたが、異常なしとのことで、後は時間が治してくれるとのことです。
MRI検査機
余り大した事がなくて、安心しましたが、交通事故のようなもので、何時どのようにして何が起こるか分かりません。
皆さんも、何が起こるか分からないので、充分注意しましょう。とは言うものの、それこそハプニングは、何時起きても不思議でない世の中ですから、気のつけ様がない状態ですね。