徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

伊達政宗の墓所、瑞鳳殿へ

2005年11月16日 20時23分33秒 | 旅行・観光

帰阪してから寒くなってきたようです。 昨日は、こたつを出しました。
今までこんなに早くこたつを出した事が無いと記憶しています。
仙台の地元の人曰く、仙台は、夏は蒸し暑さがなくて涼しく冬は雪も少なくて過ごし良い気候だそうです。

11月13日(日) 仙台晴れ
仙台城(青葉城)の近くにある瑞鳳殿に行ってきました。

 


参道を左に折れて登っていくと瑞鳳殿があります


  瑞鳳殿の入り口                瑞鳳殿の柱飾り

瑞鳳殿は、70歳で生涯を閉じた伊達政宗の遺言によって、二代藩主忠宗によって政宗を埋葬された社です。 桃山様式の豪華絢爛たる造りは、見事なものです。

昭和6年に国宝に指定されましたが、空襲によって焼失しました。現在の建物は、昭和54年に再建されたものです。


     瑞鳳殿                 瑞鳳殿の門扉

この他に2代忠宗の感仙院、3代目の綱宗の善応殿も再建され、往時の姿を見事に再現しています。

戦後にそれぞれの社跡から発掘された遺骨から3藩主の容貌を見ることが出来ます。 正宗は、身長159.3cm、B型面長な顔をして、現代人に近く精悍な顔つきをしていたそうです。

 


仙台・伊達家62万石の城下町

2005年11月16日 09時31分30秒 | 旅行・観光

今回の旅行のスナップを独断と偏見で数日に分けて掲載します。
        
                  

まず、最初に行ったのが、仙台城(別名青葉城)。 仙台駅から車で20分ぐらいの所にあり、標高132mの青葉山という小山に築かれていました。

    伊達家の紋(仙台笹)

伊達政宗慶長5年(1600年)から8年かけて築城し、以来270年間伊達氏62万石の居城でした。 
大手は、広瀬川搦め手は渓谷が自然の堀となっています。
明治の廃藩置県とともに取り払われて今は石垣・礎石、城壁を残すのみとなっています。 
大手門は、昭和20年の空襲で焼失し、大手の隅櫓が復元されています。

  
 復元した大手門隅櫓               空襲で焼失した大手門

伊達政宗公の像のある青葉山から仙台市内が一望出来ます。

  
  復元した天守台               仙台市内が一望できます

 伊達氏が居城を構える前は、1592年、青葉山には、国分彦九郎盛重が居住し、千代城と称していましたが、伊達正宗が居城とともに「仙台」に改めました。
仙台は、唐の詩より、「不老長寿の仙人が住む丘のように城が永く栄える」ことを祝して名づけられたそうです。