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おせち料理は、買うもの???

2005年11月24日 20時26分09秒 | 独り言・社会・ニュース

今、この時期は、百貨店でも各種料理屋でも、そしてホテルでも”おせち料理”の予約販売が盛んです。
一ヶ月も早く、ジングルベルが鳴り渡る商店街でも例外ではありません。
年々盛んになる予約販売のおせち料理は、もはや家では作ることが少なくなってきました。

これも世相の流れなのでしょうか? 核家庭が増えた現在には、昔ながらの家庭料理が少なくなり、その造り方やいわれも忘れようとしています。
おせち料理もその流れで、何故、正月には、”かずのこ”や”ごまめ”、”海老””黒豆”などを食べるのかも失せています。

まず、お正月に食べる”おせち”は、新しい年を迎えるに当たり、神様をお迎えしている間は、煮炊きを慎み、その間、供えたご馳走を皆で頂くという意味があります。
”おせち”は、節料理と呼ばれ、元来重箱も四段重ねでしたが、最近は、家族が、それも三が日に食べるのではなく、元旦だけというのが多く、その分、量も少なくなっています。

一の重「祝い肴」・・・・・年始のお酒と頂く肴
二の重「口取り」・・・・・栗きんとんなどお酒を飲まない人や子供向けの料理
三の重「焼いたもの」「海の幸」・・・・・海老や鯛
四の重「煮物」「山の幸」・・・・煮しめ
が伝統的な詰め方ですが、地方や各家庭によって異なります。

          
      中華おせち            洋風おせち

    

正月の料理の具は、そもそも神様に供えるもので縁起を担いだおめでたい意味をもっています。

詳細は、後日に。