広島カープの野村謙二郎が引退しました。
決して派手な選手ではありませんでしたが、17年間同じユニフォームを着て、広島一筋の選手でした。1000安打も達成し、将来の広島の監督となる人材でしょう。
野村選手
その引退セレモニーで、「野球は、面白いぞー、楽しいぞー」と少年フアンに語りかけました。 今までにこのような引退の言葉を発した選手はいなかった様に思います。
引退セレモニーでの野村選手
そうです、野球は、楽しくなくてはなりません。 そして真剣なプレーをフアンは望んでいます。 勝てば嬉しく、負ければ悔しい思いをする、そしてその思いを次の試合に生かしていくのです。
パ・リーグのプレイオフの第2ステージは、実に真剣そのものが出ています。
王手を掛けたロッテが一昨日、劇的な川崎のサヨナラヒットで負け、ソフトバンクが首の皮一枚残し、昨日勝って31年ぶりの優勝を目の前にしたロッテが負け、逆王手をかけました。
「野球は、怖いぞー」
中継TVがやっと昨日ありましたが、昨日の試合は、投手戦でもなく、打ち合いの試合でもありませんでしたが、1点を巡っての攻防は、見ごたえありました。
どちらも硬くなっているのでしょうか?
22日から阪神の相手は、今日に決まりますが、井川が第1戦の先発だそうです。
井川は投げてみないと判らないので、1回から救援投手の準備が必要でしょうね!
「野球は、もっと純粋で且つ楽しいものであるべきで、金で左右される世界には、不向きです」
と、つくづく思う今日この頃です。