旧愚だくさんブログ

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お笑いの東野圭吾

2007年07月19日 | 本と雑誌

一気読みした「毒笑小説」「怪笑小説」。
タイトルに付いた「笑」の文字を裏切る事無く面白い作品だった。

・・・そうかぁ、ケイゴリンは教師嫌いなのかぁ。

自分には恩師と呼べる師が二人も居てくれるせいか、教師嫌いにならずに済んでいるけど、彼に恩師は居ないのかな?
それとも、彼ほど頭の良い人間には、どんな教師でさえもアホに見えてしまうのか?

ま、何に寄らず「先生」と呼ばれる職業に嫌悪感を抱く人は少なくないかも。
・・・自分は下級官吏が一番に嫌い。
奥田英郎が言う「馬鹿○○」の事。(おっと!ヤバヤバ!)

さてと!明日からは、篠田節子三昧と参りませうぞ。


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2 コメント

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左側の最近読んだ5冊に「白夜行」がありますね。 (あこ)
2007-07-21 16:03:11
左側の最近読んだ5冊に「白夜行」がありますね。
テレビドラマを少しだけ見て・・あまりの怖さにきちんとは見られませんでした。
映画「手紙」を見た人も、すごく考えさせられたと言っていて・・・
過去の出来事に苦しむという設定が多いのでしょうか。
でも、チラッと見ただけなのに綾瀬はるかちゃんが好きになりました。切なかった・・・。
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あこさん、こんばんは。 (カメ)
2007-07-21 20:20:38
あこさん、こんばんは。

「白夜行」のドラマ、怖かったですか?
(こう言う時にTVを見ない生活が悔やまれる!)
この小説を読みながら「こんなに簡単に、しかも素人が、完全犯罪を成し遂げられないよなぁ」と、多少鼻白みながらも、先の展開が知りたくてグングンと読み進んで行きました。

最近は、東野圭吾にやられっぱなしです。(笑)
この人の凄い処は、書き出しから惹き込まれる事ですねぇ。

映画「手紙」は、とても丁寧に撮られた作品らしいですね。

・・・あ、邦画で思い出しましたけど、素晴らしく読み応えがあった横山秀夫「出口のない海」の映画を見たら・・・恐ろしく退屈な作品になっていてゲンナリでした。
監督の手腕に疑問を持つと共に、主演の市川海老蔵の演技の下手さ加減には開いた口が塞がらない・・ってなもので。

海老蔵は役者としても今ひとつ。
彼方此方の女優さんと浮名を流すのも結構だけど、もっと芸の精進に身を入れぬかいっ!・・・と叱咤したくなります。
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