旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

性転換手術

2007年07月03日 | 人間じゃない家族

・・・じゃないっての。
何でこうお茶らけなくちゃ気が済まないのだろ・・・と、自分で自分に呆れるカメ。

性転換ならぬ避妊手術ざんす。
チビ太が快復なら、ジュピターは開腹。(笑)

本日夕方に病院に連れて行き術前検査を済ませて、夜の21時頃からにオペ開始で、22時を回った頃に「無事にオペが終了しました。後は麻酔から覚めるのを待つだけです」と、動物病院から電話があった。
ヤレヤレ・・・

先週、避妊手術を申し出た時に、
「これは本来なら、やらなくても良い手術です。病気の治療の為にしなくてはならないものではありません。なので、もし万が一の事があった時には敢えて健康体を死なせてしまう事になり、とても大きな悲しみや後悔を伴います。そのご覚悟は出来ていらっしゃいますか?」
と、キッパリと問われ、その時初めて
「ああ、これは犬の為の手術では無く、人間の都合のものでしか無いんだ」
と言う事を実感した。
避妊&去勢手術ってのは、繁殖を望まない飼い主の良識の表れでありマナーであると考えて来たし、それは事実なのだけど、犬の生命を第一に考えた時には「するべきものでない手術」なのだわねぇ。

手術の為、スタッフの女の子に無理矢理引っ張って行かれながら、カメと下子カメを振り返り・振り返りしながら縋る様な目を向け処置室に消えて行ったジュピター。
その姿がとっても悲しかったと同時に、自分達はジュピターから万全の信頼を置かれているのだなぁ・・と感じて嬉しくなったり。

明日の午前中に迎えに行く。

・・・そう言えば、犬や猫が傷口を舐めたりしない様に顔の回りを覆う漏斗状のものはエリザベスカラーと言う名称なのだそう。
初めて知ったよ、面白いね~。

※ ↑末尾のエリザベスカラーに関して間違えがありましたので、訂正しました。(汗)


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2 コメント

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おはようご゛さいます。 (ぶんまま)
2007-07-04 07:48:36
おはようご゛さいます。
悲しい事を思い出しました。
昔、飼ってる猫を二匹同時に避妊手術しました。
一匹目は手術の翌日に、二匹目は一週間以内に原因不明(あるのでしょうが・・医者は不明だと言った)で死にました。
手術の失敗か?菌に感染したと思ってます。噂に聞くと、その犬猫病院ではよくある話だと・・・・

なんでほ、別の病院に連れて行かなかったのだろう・・・
その前に手術をしなければ良かったのかな?と・・・
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ぶんままさん、こんにちわ。 (カメ)
2007-07-04 16:21:59
ぶんままさん、こんにちわ。

そうですかぁ・・・哀しい事があったのですねぇ。
それも2匹も!
やはり、病院側に落ち度があったのでしょうか?・・2匹共、原因不明で死んでしまったとなれば、どうしたって病院を疑ってしまいますよね。
やはり感染かなぁ・・。

動物にとっての開腹手術と言うのは、想像以上に苦しく負担の大きな事だと、今回のジュピターの手術でよぉ~く分かりました。

犬の避妊手術も、人間の様に腹腔手術になれば良いのですが。
動物医学の発達は、まだまだ遅れていますね。
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