旧愚だくさんブログ

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難解も、また楽し

2005年06月14日 | 仏教・仏像

本日「密教の哲学」第二回目講座に行って来たけど、二回目にして早くも脱落か・・と危惧するくらいに難しかった・・・聴いてる事の概要は分かるものの、それが理解に通じているのかどうかは、甚だ疑問。
特に、空海が24歳の若さにして初めて著した「三教指帰(さんごうしいき)」に続く二番目の著作「辯顕密二教論」の引用あたりは付いていくだけで精一杯で居眠りする余裕も無かった。ハハ・・
・・・暇があると、副住職が学生時代に買い溜めた本を引っ張り出しては読んでるけど、智山派の能化様である宮坂宥勝管長猊下と梅原猛共著の空海または密教関係の本は、とっても分かりやすくて、読み物としても楽しい。

さて、この講座も来月・再来月と休講になる。
それは、来月7月は、都心部の御寺院が、翌8月は田舎(?)の御寺院が盂蘭盆会で忙しくなるから。
こんな時、寺の人間ってのは季節労働者だよなぁ・・・と、今更ながらに感じ入ってしまう。
農繁期、農閑期ならぬ寺繁期(ん?自販機?)と寺閑期(ん?時間給?・・・あ、かなり無理アリ?)ざんす。


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