昨日は足尾組オフ会開催。
当初の予定は「小滝方面をトレッキングしながら探索しよう!」だったけど、ガイド役の水道ネコさんが風邪でダウン、その上生憎の天候となったので、急遽「インドアの足尾を楽しみましょう」に予定変更。
ってことで、わたらせ渓谷鉄道に乗って来た。
↑足尾歴史館駐車場に車を停めさせてもらい、歴史館から歩いて2分の通洞駅からわ鉄乗車。
通洞駅で、偶然にも足尾歴史館のHさんにお会いし、Hさんは何も知らない我々のために切符を手配して下さり、乗車後は車窓のポイントを教えて下さって、何も戸惑うことなく済んだ。
Hさん、お世話になりました。
↑車内の様子。
乗客は、職場に向かう人や歯医者に通う人など等の地元の人達が殆ど。(Hさんもその一人)
生活の足として乗り慣れているらしく、目的の駅で降りるまで運転手さんと談笑していた。
そんな、のーーーんびりとした風景に気持ちが和んだ。
あ~、乗って良かった~。
↑通洞駅から三つ目の神戸(ごうど)駅。
此処には廃車両を改造したレストラン「清流」がある。
↑これがレストラン。
動物のペイントが可愛らしい。
その他、神戸駅から四つ目の水沼駅は、何と駅の中に温泉がある。
↑終点桐生駅の案内板。
9時54分通洞駅発で着いたのが11時9分、1時間強の列車の旅だったことになる。
↑わ鉄はSuicaやPASMOは使えません(笑
↑桐生駅から街に出た。
駅前商店街はご多分に漏れずシャッター通りだった。
↑シャッター通りから一本中に入ると、板壁のレトロな住宅が多々見られた。
↑妙な看板・・・一体何が言いたいのだろう。
↑蔵も幾つか見られたけど、かつては織物で栄えた桐生市だけに、織物関係の商家だったのかなぁ・・。
↑和洋折衷な交番。
↑和風旅館前の水槽。
これって元は防火用水だったのかな。ホテイアオイが良い感じ。
↑旅館の脇にあったゴミ箱。
うう~っ、こんな古いゴミ箱がバリバリ現役とは!
実は、カメの父方の親戚も桐生で旅館業を営んでいるんだよね。
ちょっと訪ねてみたい気も・・。
↑上毛電鉄西桐生駅。
この駅舎は大正時代の建築で、登録有形文化財に指定されている。
↑駅構内。
↑待合所。
ベンチはきれいに磨かれ、清潔な感じ。
↑運賃表。
心臓血管センター駅ってのが凄いネ。
↑お!足尾発見!
↑丁度お昼時だったので、西桐生駅前の蕎麦屋さんでお昼ごはんを。
↑カレー南蛮を頼んだ。
お蕎麦屋さんのカレーは随分と久し振り。
↑わ鉄車両。
これに乗って通洞駅まで戻った。
運転手さんは往きと同じで、発車までの間、構内の鳩に餌をあげていた。
沢山の鳩に囲まれた後姿が、とっても温かく感じられた。
で、カメが車両を撮ろうとしたら
「ちょっと待って!今、ライトを点けるから!」
と急ぎ運転席に走って行き、わざわざライトを点けてくれた。
なんて優しいんだ!
↑そうそう、11月9日より「わ鉄アテンダント」が誕生!
可愛いお嬢さん達がわ鉄アテンダントとして活躍、車内の切符販売の他、乗客に細やかに応対してくれる。
ホント、皆可愛かった~。そのうちファンクラブが出来るかも。
↑今や珍しくなった輪っかのつり革。
これを見ると懸垂運動をしたくなる。
↑わ鉄の売りは、何と言っても「桜と共に北上」「紅葉と共に南下」と言う車窓の風景の素晴らしさ。
往きは雨だったけど、帰りは日が差して紅葉が鮮やかだった。
↑しかし、紅葉よりも足尾にて見える鉱山施設の方に狂喜する我々。
わ鉄の線路沿いにある選鉱所も、何時もとは違った角度・高さから見ると更なる発見があって胸躍りまくり。
写真はシックナーなのだけど、走行中の撮影に旧式デジカメは向かずに撮り逃してばかり。
↑シックナーは撮り逃したものの、坑口撮影には成功。
黄色い矢印が坑口で中に入ると東京ドームくらいの空間があるのだそう。
そしてピンクの矢印が有越鉄索塔。
通洞駅に到着した我々は、歴史館に立ち寄った・・・・ところ、館長を始めとする「何時ものメンバー」さんが、玄関前の休憩所で三時のおやつの最中だった。
究極名刺のOさん&足尾在住のOさんのダブルOさんが顔を揃え、あの町田さんの顔もあった。
究極名刺のOさ~ん、8月のガソリンカー祭り以来ですね~、お懐かし~。
↑そして、歴史館から細尾第一発電所跡へ。
たった一週間前に訪れたばかりだと言うのに、昨夜からの雨ですっかり水気を吸った発電所は、随分と違った風に見えた。
その後は、宇都宮に移動して軽く(軽く?)飲んでから解散。
今回も充実したオフ会だった。
テンジンさん、1192さん、たい焼きさん、飲み会から参加の栃さん、お疲れさまでした。
水道ネコさん、次回は是非是非。
↓おまけ
↑わ鉄のお土産、「すべり止め御守り」と「タブレット・クッキー」。
タブレットは、駅と駅の間で二つの列車が衝突しないようにするための通行手形だったそうで、直径10センチ、厚さ約1センチの真ちゅう製。それと同じ大きさのクッキーで食べ応え充分。
このクッキーの売り上げは、わ鉄の枕木購入資金や障害者施設の運営資金になるそうなので、皆さんもわ鉄に乗ったらアテンダントのお嬢さんからこのクッキーを購入しようねー!
ご心配をおかけしてすみませんでした。
お陰様でだいぶ良くなりました。
先日の宇都野火薬庫見学会の後、わ鉄に乗った際は速攻で寝入ってしまい、景色は何も見られませんでした。
紅葉きれいだったでしょうね。
次回は体調万全に整えて参加しますので、是非よろしくお願いします。
今回は残念でしたが、次回も次次回も次次次回も次次次次回もあることなので、お互いに気楽に参りましょ~
ところで、宇津乃火薬庫見学会の後で、わ鉄で爆睡したなら許されるも、ワタクシは基調講演で爆睡でした・・・周りはどう思っていたことやら(汗
群馬県で斎場に行くと「一般受付」と「新生活受付」があります。
「新生活」の方は、香典3,000円くらいで、お返し物はハンカチくらいです。
まぁ、葬儀の簡素化?ということでしょうか。
桐生には、懐かしい昭和の被写体があって ちょっとタイムスリップした気分になりましたネ
わ鉄からの車窓
選鉱所前通過で喜んでいたのは、4人だけ
わ鉄レディもこれからは、「左に見えますのは 足尾銅山の元選鉱所でございます。 丸いプールのようなものは、シックナーと言って・・・」てな案内をしましょう
なんてネ
では、また行きましょう。
新生活受付ですか?
はぁ・・初めて聞いた!
この辺では、幾ら包んで来ようが一律にお返しするのが礼儀と言うか当たり前ですが、群馬県では少額しか包んで来ない方には香典返しもそれに応じた物にして、決して足が出ないようにしているのでしょうかね。
香典返しに群馬県県民性が出ているのでしょうか?(笑
お疲れさまでした~!
原向駅を通過したあたりからソワソワし出し、
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!ッ
と、やおら立ち上がって選鉱所をバチバチ取りまくる四人の大人に、周囲の人達は「何だ?何だ?」の戸惑いの目線を投げかけておりました。
自分、惜しくもシックナーは撮り逃しまして(坑口はオッケ♪)口惜しさでいっぱいですが、今は普通のデジカメでも連写出来るのがあるそうですね。新機種を買ったアカツキには、またわ鉄に乗ってシックナーを狙いたいと思うております。
長井館長のお話では、選鉱所に文化的価値があるそうで、今後選鉱所がどのように保存されて行くのかに注目したいところです。
では、またご一緒しましょう!