ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

大木場ノ辻から錫杖岳

2019-03-04 | 山登り

19・3・2 Sat 

V山の会の山行で大木場ノ辻を登ってきました。メンバーはリーダーの
M田さん、ナベさん、Sさん、僕の四人です。
初めは西尾地尾根から大木場ノ辻に登るつもりでしたが、尾根に沿って
古いトレースが残っていたのでそれを辿ってゆきました(7:30) 。

 

 

 

 

 


10:30 大木場ノ辻の山頂です。

 

 

 

 

 

今日は時間に余裕があるので、明日登る予定の錫杖岳へのルートを偵察
しておきました。

 

 

 

 



笠ヶ岳の眺めが素晴らしいテント場(15:10)を確保しました。あとは
明日に備えてテントの中でのんびりと過ごすことにします♫

 

 

 

雪をまとった笠ヶ岳のその表情に魅せられる人も多いのではないでし
ょうか、刻々と変化する夕方の頃は艶やかに感じます♫

 

 

 

テントに入り各自が落ち着いたところで、先ずは雪を融かして水作りから
始まります。それが四人分となるとそれなりに時間を要します

水作りが終わるころ、ちょうど夕飯の時間となりました。食当は女子力の
方面にも安定感があるM田さんが担当してくれました。4㍑の大鍋には入
りきらない程の親鳥と豚肉と野菜のキムチ味鍋(お餅付き)に僕たちが大
喜びなのはいうまでもありません。

 

 

 

食後は蝋燭の灯でイブニングを過ごしました 近年ではテント内の明かり
にLedランタンを用いる機会が多くなりましたが、こうして蝋燭の明かりを
見つめていると何かしら安らぎを感じます。

20:00  就寝 

 

 

19・3・3 Sun 

 

4:20 起床。
朝飯のラーメンを食べて錫杖岳に向けて出発です。
昨日つけておいたトレースで錫杖岳との鞍部に直行♫

 

 

 

朝陽をあびた錫杖岳も素晴らしい。槍穂や笠を背に樹林をまとって座り
こんでいますが、その険しさを覆い隠すことはないようです。

 

 

 

 

 

鞍部でワカンからアイゼンに履き替えて無雪期ルートの途中から岩尾根を
辿るルート(8:30)に入ってみます。先ずは、斬り込み隊長ナベさんが40m
のロープを延ばし稜上へ

 

 

 

 

続いて Sさんが斬り込んでくれました(9:30)。 

 

 

 

で、僕の方はといいますと、何することなくこうして山頂(10:10)
に立ってしまいました 

 

 

 

このような場所から新穂を囲む山々を眺めるのは格別です ♫

 

 

 

帰路はM田さんが下降ルートを築いて僕たちを導いてくれました(11:40)。
テント場に到着後、撤収して昨日のルートを辿って下山(12:30)しました。

 

 

 

槍見(14:20)に降り立つ頃、雨がポツポツと降りだしてきました。その後
温泉に入って高山市街で食事をして帰りました。皆さんのおかげで充実し
た週末を過ごすことができました、ありがとうございました。


2 コメント

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Unknown (まつだ)
2019-03-06 12:04:52
先日はお疲れさまでした。
本来なら私がやるべき目印付けや際どい場面でのラッセルなど、ありがとうございましたm(_ _)m
毎回ですが今回もとても勉強になりました。
次回も宜しくお願いします
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こんにちは☆まつださん (ヤスジロウ)
2019-03-06 20:57:23
他山の石として、皆さんのお役にたてれば幸いです。
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