ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

冠山ハイキング・プラス ~徳山ダム~

2021-05-10 | クロスバイク

21・5・10 Mon 

今日は、板垣トンネルを抜けて冠山へと向かうことにしました。朝起き
てから何となく冠山登山に行こうと思い立って、それから準備をしたの
で出発が遅くなりました(8:20)

今立のコンビニでドーナツ一つとジュース500㎖一本を買い、板垣坂か
ら池田町へ。カズラ橋(9:40)で佇んでいるローディさんを横目に静か
なR417を辿ってゆきます。

 

 

 

冠山林道は8番を過ぎると坂道が緩くなりちょっとホッとします。あら
道路の真ん中に「おとし文」が…、この場所では何かに踏まれるかもと
思ったので路肩の土の上へ置いておきました、

 

 

 



それにしても車両の通行が無いというのは余計な気遣いや騒音がなくて
いいですね。天気も展望も良いことだし4番を越えた辺り!?でバイクを
止めて、縁石に座ってドーナツと持参してきたホットコーヒーを補給し
ました。どこからか清々しさが漂ってきそうな、そんな道端でのひと時
です。

 

 

 

2番から1番の区間をとても長く感じつつ、冠峠に到着(11:16)。そこ
は岐阜県側から上がってきた車で賑わっていているという予想外の光景
でした。登山者はもちろんですが山菜採りの人の方が多いような…

 

 

 

早速、冠山の山頂へと行きましょう。自宅から約三時間がかりでやって
きた疲労が少し気になりますが、なんとか山頂に到着(11:56)。写真を
撮ってすぐに下山しました。

というのも、登山道を歩きながらずっと考えあぐねていました。冠峠か
らそのまま今朝来た道を戻るか、それとも徳山ダムを経由して帰るかと。
そしてとうとう峠に到着、、、
空を見上げるとやや雲が増えた様に感じるものの、大きな崩れはなさそ
うだし、せっかくここまで来たんだし、と思い徳山ダムへと下ることに
しました

 

 

 

一年ぶりの徳山ダムの景色です。冠山林道を走っていた頃と比べると今
の天気はどうやら下り坂のようですが、それでも僕にとっては来て良か
ったなぁと思える景色です♪

 

 

 

 

徳山ダム着(13:28)。昨年は禍で入れませんでしたが、今日はバイクや
車で来た人達の姿がありました。

 

 

 

途中、藤橋城の傍を走る旧道へと入りました。だんだんと強くなってき
た向かい風に圧されながらもひたすら前進。ここまできたからには愚痴
は云ってられません…とにかく進まなきゃ家には帰れないのですから…

後悔ついでに云えばいまレーパンが欲しいです。此処まで来るとは思わ
なかっので普通のパンツのまま家を発ったのでとてもお尻がイタイし他
にチェーンに注油もしておけばよかった、、、 

 

 

 

 

横山ダムの手前で奥いび湖を渡って坂内村へと続くR303に入ります。向
かい風は相変わらずですが、加えて雲空がだんだんと広がってきている
のが気懸りです。道の駅(14:25)で休憩をとって売店で買った柿羊羹と
コーラを補給。

その後、八草トンネルを抜けて金居原に来た辺りでとうとう腿が攣り始
めてきました。これにはマイッタ、、、おまけにポツポツと雨粒まで落
ち始めてくるし、これはもぅ試練なのだなと、そう自分に言い聞かせま
した。とにかくこの攣り症状を抑え込まないことには前へは進まないの
ですから、そこに意識を集めました

 

 

 

 

金居原から杉本隧道を経て余呉集落へと入るころには雨粒が路面を濡ら
すくらいに落ちてきました。だからといってペースを上げようものなら
脚攣りが直ぐにも始まりそうなのでジッと耐えながらペースを維持して
進みます。
そうして栃ノ木峠(17:01)に辿り着いた時の嬉しさは何ともいいようが
ありません。ここで雨粒と疲労からの冷えに堪りかねてウインドブレー
カーを着込みました。ただ、ここまで来れば先の目処もたつので気は楽
です。今庄から先は車通りの少ない裏道を繋ぎながら慣れ親しんだルー
トを走ればいいのですから。

 

 

今庄に入ると何か温かい物が欲しくて欲しくて堪らなくなってしまい
ました。小一時間も我慢をすれば家に着くものを、それを耐えられず
に南条SA(17:54)でファミチキとコーヒーを補給。それでひと心地つ
いて小雨が降りしきるなかをかっ飛ばして家へと帰りました(18:45)。

Dst 163㎞

帰宅すると、今日の晩御飯は僕の大好物の鶏唐揚げだと知りました。
最後にとても嬉しい一日の締め括りとなってよかったです