10・6・19 (土)
て
今回は丹南山岳自転車部の ひろろーさんと敦賀の黒河峠から
N岳ツーリングに行って来ました。計画の段階では土曜日は雨
の予報だったので雨具を着て走る覚悟でした。しかし、未明に
は雨が止み雨具の心配はなくなりました。
6:30 現地には予定時間より早く到着したので出発も早くなり
ました。敦賀の黒河川の山集落近くに車を駐車して黒河川林道
を滋賀県に向かって走ります。
路面は濡れていますがフラットな快適な砂利道なので気になり
ませんでした。峠まではのんびりと並走しながらポタポタペー
スで走ってゆきました。
晴れていれば黒河川を眺めながらの林道サイクリングも愉しい
のですが、今日はガズがかかっていて渓谷を照らす光が足りず
映えませんね…、残念です。それでも美しい渓谷の景色に変わり
はないです。
7:32 黒河峠(越え)に到着です。ここで少し休んでから滋賀県
側へとマキノ林道を下ります。
画像提供:ひろろ~さん
そして在原集落の作業道からN岳へと登り返します(8:08 在原)。
N岳に近づくとほんの少しの間だけ晴れ間が見えました。
5㎞足らずの林道を登ること約40分で終点に到着です。
まったりと、ここからN岳山頂までを往復しきます。
9:20 山頂に到着・・・、なんにも見えません。晴れていれば
琵琶湖を望むことができるのですが💦
ここから先程の林道終点まで引き返して黒河峠への山道に入り
ます。道中、歩いたり担いだり荷になるとバイクシューズでは
泥や岩場ではスリップしやすいようで、ひろろーさんはかなり
難儀な様子です。
さて、終点からすぐに峠へと繋がる山道になります。ここからが目当て
のコースです。入って暫くは藪が密で押し歩きで進みますが5分程で
次第に乗車して走れるような山道になりました。
10:30小屋 急な箇所や大きな段差は下車してパス。途中には立派な
管理小屋が二箇所にあります。コース半ばに現れる急で長い巡視路
整備の階段状の山道を越えると、再び愉しい山道です。
途中の激坂で勢い余って”ぶっ飛んだ”以外はひろろ~さんも順調にクリア。
しかし、押し歩きになるとやはりシューズが滑って疲れる様子です。
本日、二度目の黒河峠(11:05)に到着しました。帰るには時間が早いので
ひろろ~さんと相談して ここから近いもう一つのA山を目指すことにします。
12:00 峠から押しと担ぎでひたすら喘ぎながら山道を登ってゆくと、
ちょっとした湿原が見られます。そしてさらに登ってゆくと山道は一
変して緩やかな尾根道に変わるのです。
ここら辺りは展望に恵まれたコースなのですがガスで視界はないです。
途中には枝沢があるので水の補給もできます。山道はところどころに
木の根やゴーロの段差がありますが馴れてくると面白いです♪
ええ感じの山道やなぁ。
快適な山道を終え急登を越えると明王ノ禿(12:34)に出ます。麓のマキノ町
からなだらかに続く県境の山並みを望むと、一部赤土と露岩が剥き出した山肌
が見えるでしょ?”あの”場所です。
最後の辛い登りを終えればA山山頂です。眼下にはマキノ高原と琵琶湖が
広がり・・・、見えません。あと数時間待てば視界も得られると思うので
すが そういう訳にもいきませんね。
13:10 疲れた~
山頂からの下りです。今回、昔の山道のイメージのままに下ったのは
いいのですが、路面は階段がやたらに多く今ひとつです。以前の山道
はもっと趣があったように記憶していたのに思ったほど乗れませんで
した。
どんどん下ってゆくとスキー場に到着です。
休憩のついでに汚れにまみれたMTBを沢の水で濯いでおきました(14:25)。
のんびりとしたひと時を過ごした後は、今朝下った林道を登り返し
て黒河越えで敦賀に戻ります。在原と黒河越えの分岐(15:00)から
いよいよダートの登りになります。
本日三度目の黒河峠(15:30)に到着です。とにかくもうヘロヘロで
しばらくは汗が滴り落ちるし体はドクドクしています、とにかく暑い
~なぁ今日は。
峠から後は下るだけなので楽ですねぇ♪デジカメの電池が無くなり
写真を撮れなかったのですが、帰路には空が晴れて渓谷美がとても
綺麗でした。16:10 車に到着です。その後に横を流れる川でMTBを
洗車してから帰路につきました。
ひろろ~さん、今日はお疲れ様でした。
【走行データ】 未計測 移動距離/約40km