○ドヴォルジャーク 「いとすぎ」から4つの歌(B.124)
「わが歌よひびけ」
「それはこよなく美しい夢だった」
「私の心は悲しみに沈む」
「山の中の沈黙」
コジェナー(Ms)、ジョンソン(Pf)
YouTubeに投稿されているもの。1999年にDGに録音したものと思われます。
1865年に作曲された18曲の「いとすぎ」から、第1、5、11、13曲を1882年に編曲し直したものです。
ドヴォルジャークは、初恋の思い出でもあるこの曲に愛着を持っていて、このほかに1888年に8曲を編曲し直して「愛の歌」として出版したり、前の年の1887年には12曲を弦楽四重奏曲に編曲しています。また、ピアノ曲「影絵」や、オペラ「王と炭焼き」、「ヴァンダ」にもそのメロディが使用されています。
4つの歌が編曲された頃は、第1(現在の6番)交響曲や伝説曲が作曲されており、ドヴォルジャークの活躍が世界的に広がり始めた時期です。
原曲はとても素朴でシンプルですが、17年後に編曲し直されたこの曲は、特にピアノの編曲において洗練されたものとなっています。
「わが歌よひびけ」
「それはこよなく美しい夢だった」
「私の心は悲しみに沈む」
「山の中の沈黙」
コジェナー(Ms)、ジョンソン(Pf)
YouTubeに投稿されているもの。1999年にDGに録音したものと思われます。
1865年に作曲された18曲の「いとすぎ」から、第1、5、11、13曲を1882年に編曲し直したものです。
ドヴォルジャークは、初恋の思い出でもあるこの曲に愛着を持っていて、このほかに1888年に8曲を編曲し直して「愛の歌」として出版したり、前の年の1887年には12曲を弦楽四重奏曲に編曲しています。また、ピアノ曲「影絵」や、オペラ「王と炭焼き」、「ヴァンダ」にもそのメロディが使用されています。
4つの歌が編曲された頃は、第1(現在の6番)交響曲や伝説曲が作曲されており、ドヴォルジャークの活躍が世界的に広がり始めた時期です。
原曲はとても素朴でシンプルですが、17年後に編曲し直されたこの曲は、特にピアノの編曲において洗練されたものとなっています。