廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★映画 「ザ★ゴールデン★カップス/ワンモアタイム」

2004年12月10日 | THE GOLDEN CUPS
 
映画公開が来週12月17日(金)までの上映だと聞いて、遅ればせながら慌てて昨日(12月9日)テアトル新宿の大ヒット映画(!) 『ザ★ゴールデン★カップス/ワンモアタイム』 を観に行ってきました(笑)。上映前にあれだけ騒いでいたのに、いざ公開となるとなかなか足が重たくなってしまい、ようやく観に行けた次第であります(苦笑)。

会社に出社した後、ようやく時間が取れたので朝一で外廻り仕事に出かけるフリをして、そのままテアトル新宿に直行(笑)。開始時間ギリギリでしたが、一回目上映の午前10時55分の回になんとか間に合いました。あまり大きくない映画館で、定員200人のところ、やはり平日の午前中だったせいか観客の数は20人程度しか入っておりませんでしたが、その分、前から5列目中央の座席シートを独占して、ゆっくりと観ることが出来ました(笑)。

映画を観終わった感想は、とにかく「大満足!!!」の一言であります。最初から最後までカップス・オンリーの内容で(当たり前ですが)、Aサイド(ドキュメンタリー篇)もBサイド(ライヴ篇)のどちらも非常に秀逸な編集内容で、さすが映画作りのプロが作る実録ドキュメンタリー作品は違うわ~、とこれまた当たり前の言葉しか出てきませんでした(苦笑)。ボキャブラリーがあまりにも貧困で、我ながら恥ずかしくなってしまいますが(爆)。

個人的には、とくにAサイドのインタビュー部分で、動く陳信輝さんの映像が観れただけでも大感激であります。わ、わ、わ、正真正銘の本物のシンキさんだよ~、しかも現在進行形の今の映像ですし。横浜の帝都無線(でしたっけ?)の社長を務めているというのは知っておりましたが、動く陳信輝さんの姿を観たのは初めてでしたのでヒデキ感激!!まさかカップスの映画スクリーン上でご対面できるとは‥‥、感激もひとしおでありました(感涙)。Bサイドのライヴ映像もかなり編集の手が入っていたとはいえ、かなり満足のいくライヴ映像で、仮にBサイド単独でDVD発売したとしてもかなり売れるんじゃないだろうかというぐらい上質なライヴ映画として完成度も高かったと思います。通常の音楽ビデオと違い、やはり映画スタッフが作ったと思われるような懐かしいカメラアングルも多々登場してきましたので、そういう場面を観るとひとりほくそ笑んでしまいました(笑)。デイヴ平尾さんのガニ股ヴォーカルスタイルでのリズムの取り方といい、淡々とベースを奏でるルイズルイス加部さん、ギターソロを決めている瞬間、身体を斜めに傾けて時折見せるエディさんの満面の笑顔、サイドドラマーの樋口さんに完全に任せっきりでまったくドラムを叩いていない時のマモル・マヌーさんの無防備な表情(まさかフィルムに撮られているとは思っていなかったんでしょうけど!)など、随所に見どころ満載のライヴ映像であることは間違いありません(笑)。あとは半年後か一年後か判りませんが、ボーナス映像特典入りで、無事DVD化発売されることを祈るばかりです。アルタミラピクチャーズ関係者の皆様、宜しくお願い申し上げます!!