一話一話、大切に見たテレビドラマが 終わってしまいました。↑
テレビでは 「ライオンの家」があるのは八丈島みたいですが、
原作では 瀬戸内の大三島 だそうです。
その違いを 見て見たくて
本を買いました。
原作は 小川糸さん。
本が届いたら、お話の先が見たくなるものですが、
今回は そうはならず、
ドラマを先に見てから あとを追うように本を読みました。
それは、ドラマが素晴らしかったから。。。
原作と ちょっと違っていたりするけれど、
それはそれで とてもいい。。。
「ライオンの家」という ホスピスのお話ですが、
そこでのおやつタイムを通して
登場人物の人生を語ります。
毎回 命の大切さと愛おしさを感じました。
ドラマの最終回を見終わってから
原作の残りを一気に読みました。
こんな読み方をしたのは 初めてですが、
どちらの魅力も味わえて
ちょっと得した気分になりました。
本の中の主人公は 誰がいいかな?
ん~・・・
やっぱり 土村芳さん!
テレビの印象が強いのかもしれませんが、
雫ちゃんは 彼女がいいです。
最近は すぐに本を脱がせてしまいます。(また 着せるのですが・・・)
カバーを広げて見ると、
レモンがいっぱいの島から 小舟に乗る女の子と犬が見えます。
装画は くのまり さん。
その小犬が装丁にも。。。
主人公 雫ちゃんが元の飼い主さんから引き継いだペットで
名前は 「六花」。
この物語の力になってくれる頼もしい存在です。
装丁は 大久保伸子さん。
出版社は 「ポプラ社」です。