PARKLIFE

BLUR
25 APL 1994
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http://www.blur.co.uk/

誰もが知ってるイヌのジャケット。あまりに有名なブラーの3rdアルバムを、リリースから20年経った今、もう一度聴き直してみよう。オープニングの「GIRLS & BOYS」は言うに及ばず、ポップな曲（だって本家ブリット・ポップだもの）が目白押し。なるほど、これは素晴らしいアルバムだ。個人的には、「ブリットポップは死んだ」後の5th、6thアルバムが好きだけど、こうして改めてじっくり聴いてみると、なぜこの3rdアルバムが評価されているのかがよくわかる。 ブリットポップの真価も何となくわかるような気がする。最新作「The Magic Whip」と聴き比べると、いろいろ興味深い発見があるかもしれない。

シングル中心の前半を油断して聴いていると、後半突然目が覚める曲が登場する。そう、11曲目の「TROUBLE IN THE MESSAGE CENTRE」と12曲目の「CLOVER OVER DOVER」こそが、このアルバムにおけるマイ・フェイバリット！この曲順に入れて来るあたりが憎いぞ。本当に心が震える名曲揃いだ。

はたして、ブリットポップは本当に死んだのか？