J1 浦和 vs 横浜FM（NHK）

Jリーグ・ディビジョン1　第9節
2011年5月3日（火）14:00キックオフ
埼玉スタジアム2002（NHK）
浦和レッズ 0 - 2 横浜F・マリノス

今日はおとなしく部屋でTV観戦。ようやく今シーズンのレッズを観ることができた。ペトロヴィッチ監督のサッカーはどうかな？

高い位置のプレスから縦へ早く展開する形は、前半上手く機能していた。両サイドに達也と原口、その後ろに峻希と宇賀神とくれば、明らかに基点はサイドになる。サイドのスムーズな連動は、ボールを前へ運ぶのにはとても有効であった。しかし、その割にシュート・シーンが少なかったのは、中央に問題があるのではないか？エジのワントップはともかく、本当に一人ではちょっと物足りない。マルシオ、柏木の攻撃、あるいはマリノスのようなポジション・チェンジによる中央の充実が課題として映った。暢久は頑張っていたけど。

TV中継では、やたらと柏木と俊輔の名前をあげていたけど、ゲームを動かすあるいはゲームを決めるという点では、まだまだ俊輔に軍配が上がるように見えた。それはやはり経験の差というのが大きいのかも知れない。先制点に繋がったFKもそうだけど、ここぞ！というポイントを見極める能力の高さは超一流。ポンテがチームを去ったレッズにとって、その存在感はちょっと羨ましかったりする。

ちなみに、football smile 今シーズンの一押しは、原口元気です。そろそろ大ブレークしてもいいんじゃないか？いずれはミスターレッズ背番号9を背負って欲しい選手である。