なでしこリーグ・ディビジョン1 第21節
2009年11月1日(日)13:00キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズレディース 7 - 2 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
久しぶりの埼玉スタジアムである。今シーズンはトップチームの試合がTV観戦ばかりなので仕方ない。一方で、レディースのホームゲームは全試合観戦達成!他にもフクアリやら西が丘やらのアウェーゲームにも行ったので、充実したシーズンだった。その結果が優勝とくれば、そりゃあもう何も言うことない。というわけで、今シーズンの最終戦が昨年みたいにならないように願いながら、浦和美園駅からスタジアムまでの道のりを歩く。
北本 安藤
高橋 庭田 熊谷 柳田
竹山 矢野 西田 土橋
山郷
本日のスタメンはこんな感じ。そして試合終了時点ではこんな感じ。
北本 安藤
後藤 庭田 熊谷 柳田
堂園 矢野 西田 土橋
山郷
高橋の左サイドにはちょっとビックリだけど、まあいつも通りのフォーメーション。それにしても、両サイドに高橋と柳田だからね。何とも贅沢な布陣である。優勝が決まって3試合目となれば、もう内容はいいかって感じ。大量7得点。安藤がハットトリックで得点王を獲得。十分すぎる幕切れであった。
そんな今日の試合で考えたこと。それは浦和が5年間かけて優勝への階段を上って来たことと、北本というストライカーが成長してきたことが同調しているということ。ちょっと言い方を変えれば、北本が成長したことで浦和の優勝が実現したということにもなる。もちろんそれが全てではないけれど、それもひとつの要因であることに間違いはない。
浦和の試合を見始めた頃は、とにかく安藤の1人舞台だった。守護神の山郷を含めて主役は2人だけ。それをフォローする高橋は大忙しという状況。サッカーっていうのは主役だけじゃあ勝てない。むしろ主役がいなくたって勝てる。そういうチーム作りを浦和は徐々に進めて行ったと思う。柳田、庭田が入ったことで、安藤は攻撃に専念できるようになったし、矢野が入ったことで守備に柱ができた。各ポジションで補強を進める中で、しかしFWの新戦力が補強されることはなかった。そこだけは、北本の成長で十分だと考えていたからだろうと思う。
当時まだ背番号24をつけていた頃から、これはすごいストライカーだぞ!と思って見て来たけど、ほらね、やっぱりすごいストライカーだったでしょう。今や押しも押されぬ日本代表選手である。今シーズンは安藤と共に最後まで得点王争いに加わっていた。それでも、自分が倒されて得たPKを安藤に譲っちゃうのである。安藤に得点王を取らせちゃうのである。そういうところが最高にかっこいいのだ。
サポーターは、もちろんわかっている。こういう選手がいるから、チームが優勝できたことを。
2009年11月1日(日)13:00キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズレディース 7 - 2 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
久しぶりの埼玉スタジアムである。今シーズンはトップチームの試合がTV観戦ばかりなので仕方ない。一方で、レディースのホームゲームは全試合観戦達成!他にもフクアリやら西が丘やらのアウェーゲームにも行ったので、充実したシーズンだった。その結果が優勝とくれば、そりゃあもう何も言うことない。というわけで、今シーズンの最終戦が昨年みたいにならないように願いながら、浦和美園駅からスタジアムまでの道のりを歩く。
北本 安藤
高橋 庭田 熊谷 柳田
竹山 矢野 西田 土橋
山郷
本日のスタメンはこんな感じ。そして試合終了時点ではこんな感じ。
北本 安藤
後藤 庭田 熊谷 柳田
堂園 矢野 西田 土橋
山郷
高橋の左サイドにはちょっとビックリだけど、まあいつも通りのフォーメーション。それにしても、両サイドに高橋と柳田だからね。何とも贅沢な布陣である。優勝が決まって3試合目となれば、もう内容はいいかって感じ。大量7得点。安藤がハットトリックで得点王を獲得。十分すぎる幕切れであった。
そんな今日の試合で考えたこと。それは浦和が5年間かけて優勝への階段を上って来たことと、北本というストライカーが成長してきたことが同調しているということ。ちょっと言い方を変えれば、北本が成長したことで浦和の優勝が実現したということにもなる。もちろんそれが全てではないけれど、それもひとつの要因であることに間違いはない。
浦和の試合を見始めた頃は、とにかく安藤の1人舞台だった。守護神の山郷を含めて主役は2人だけ。それをフォローする高橋は大忙しという状況。サッカーっていうのは主役だけじゃあ勝てない。むしろ主役がいなくたって勝てる。そういうチーム作りを浦和は徐々に進めて行ったと思う。柳田、庭田が入ったことで、安藤は攻撃に専念できるようになったし、矢野が入ったことで守備に柱ができた。各ポジションで補強を進める中で、しかしFWの新戦力が補強されることはなかった。そこだけは、北本の成長で十分だと考えていたからだろうと思う。
当時まだ背番号24をつけていた頃から、これはすごいストライカーだぞ!と思って見て来たけど、ほらね、やっぱりすごいストライカーだったでしょう。今や押しも押されぬ日本代表選手である。今シーズンは安藤と共に最後まで得点王争いに加わっていた。それでも、自分が倒されて得たPKを安藤に譲っちゃうのである。安藤に得点王を取らせちゃうのである。そういうところが最高にかっこいいのだ。
サポーターは、もちろんわかっている。こういう選手がいるから、チームが優勝できたことを。