私のレコード・ライブラリーから

私のレコード/CDコレクション紹介

アンダのモーツアルト - ピアノ協奏曲

2014-09-16 10:43:39 | 協奏曲

 写真はハンガリーの名ピアニスト、ゲザ・アンダ(Géza Anda/1921~1976)が自身が指揮も兼ね「ザルツブルグ・モーツアルテム・カメラータ・アカデミカ」と録音した「モーツアルト/ピアノ協奏曲全集」(1960年代初頭~60年末録音)からの1枚である。(独グラモフォン/139 113 SLPM) このLPに収録された作品は第26番ニ長調「戴冠式」K.537と第12番イ長調K.414で因みに「戴冠式」の第1楽章のカデンツァはアンダ自身のものだ。このほかアンダが「ドイツ・グラモフォン」に遺した録音では」フリッチャイとの「バルトーク/ピアノ協奏曲全集」(1957~1960録音)やカラヤンと共演した「ブラームス/ピアノ協奏曲第2番」が印象に残る。手元の資料「NHK交響楽団50年史」(1977年発行)をめくると「N響」との共演、外山雄三の指揮でチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番」・「バルトーク/ピアノ協奏曲第2番」の演奏記録が掲載されている。(1967年9月30日)懐かしい記憶がよみがえった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿