プログラム評価―対人・コミュニティ援助の質を高めるために (ワードマップ) | |
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新曜社 |
☆人生は成長の過程。
☆成長の過程は偶然でもあるが、
☆自己選択の影響もある。
☆他者の選択の影響もうける。
☆自然の変化の影響もうける。
☆想定通り物語は展開しない。
☆だから、その都度書き換える。
☆この手法は、あらゆる領域で使われている。
☆模型を組み立てる時にも
☆使われている。
☆制作マニュアルは、ほとんど失敗のない物語である。
☆災害防止政策も、かかわったステークホルダーの知恵のみならず
☆汗と涙と苦悩の連続である。人生の物語そのもの。
☆都市政策、国家財政政策も同様である。
☆その運営や想定されるゴールへのスケジュールは、
☆物語と言われず、プログラムと呼ばれているが、
☆血肉の通わないプログラムはたいてい失敗する。
☆教育や授業もそうである。
☆人々が集い、共に時間を共有し、活動するところに
☆秩序は生まれる。その過程はプログラムであり、
☆物語である。
☆特に教育において、そのプログラムは、参加者全員が
☆成長物語を描き、役割を引き受ける。
☆一部の生徒の成績をたたえて、
☆その生徒のためにしかならない物語は
☆プログラムとして失敗であろう。
☆人間の物語としてのプログラムを人類の資源とすることは
☆いかにして可能か?
☆そのことを考えるヒントが本書にはある。