教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

ストラスブールの雰囲気

2011-05-24 16:59:52 | パラダイム
☆昨夜ストラスブールに入った。

☆20時でもまだまだお昼なみの太陽。

☆午前6時に起きるともう太陽が輝いている。

☆日本だとこの太陽はどのような表情をしてくれるのだろうか。

☆EU議会があり、ENAがあり、

☆フランスにおいて重要な都市であるが、

☆街はのんびり。

☆時間がゆっくりと過ぎていく。

☆すべて世は何もなしという感じで、

☆大聖堂が写真に収まりきれないから、

☆青空をバックに塔を写しかないのだけれど、

☆それでも普通は二つあるのに、未完の大聖堂で、

☆1つしかない。

☆この世は足りないものだらけだから、ゆっくりねと

☆語りかけてくるかのよう。でも大聖堂付近は、

☆ビールで、ワインで絶え間ぬおしゃべりが広がっている。

☆人々は、いかなるときもおしゃべり、そしておしゃべり。

☆日本もおじさんおばさんはそうだから、何がどうちがうということではないが。。。

☆まあっ、外見は観光歓迎の顔ということか。。。

☆ただ、このおしゃべり。

☆下世話な話から、政治の話から、やっぱりストラスブールより

☆パリがよいというライフスタイルの話から、神様の話まで、

☆すべてある。

☆おしゃべりは、対話に、対話は議論に、

☆大聖堂のもとに、あらゆる分野の話は平等なのだ。

☆それは専門家しか話せない、専門家ではないからわからないという

☆日本の官僚統制言語活動とはやはり違う。

☆ゆとりとか、時間の雄大さとかは、

☆この寛容なおしゃべり=議論という境界のない

☆オープンな雰囲気があるからだろう。

☆ネットの向こうでは、相変わらず、日本は政局問題と

☆原発事故のめまぐるしく変わる情報の発信。

☆とても絶対無や死即生という死生観の日本の文化とは

☆思えない官僚答弁が第三者的に見える。

☆官尊民卑。これこそ日本の本来性を無視してきた、これもまた日本の文化。。。

☆しかし、一方で欧米の官僚は筋金入りだ。

☆東日本大震災以上に、戦局によって、多くの人々の命を奪ってきた。

☆正義の名のもとに、ゆったりとこれまた何でもできてしまう。

☆寛容さの背景にある寛容な戦争。

☆日本はそれは認められない。

☆官僚答弁が戦争を阻止できるのであれば、

☆それはそれでいいかっぁ・・・。

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