教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

アキバをクール・ジャパンのカテゴリーにいれるべきか?

2009-03-07 09:11:37 | 文化・芸術
☆クール・ジャパンというキーワードがどこからきたのかまだ調べていないけれど、その中にはアートやアニメ、ゲームが入っているから、当然アキバもその中に入ってしまうのだろうか?

☆オタク系とか日本文化というキーワードは、少しとがっていたり、重かったりして、グローバル経済につながりにくいから、ドーンとつながるようにしかける戦略用語なのかもしれない。

☆仕掛けなくても、アキバの文化は相当世界に広まっているのだろうが、それに便乗してということなのだろうか。

☆たしかに軍事力とか経済力とか、従来のハードパワーを前面にだしてくるような市場より、ソフトパワーが前面に出てくる市場の方が「クール」でよい感じがする。

☆しかし、「クール」とはもしかしたら「わかりやすい」というキーワードに置き換えることができるのかもしれない。

☆となると、アキバはそうわかりやすくはあるまい。「クール・ジャパン」がソフトパワーを前面にだすきっかけを作るのは大いに良いが、宮台真司さんや東浩紀さんのような思想は勘弁してくださいというような市場ができあがるのは、それはそれで勘弁してくださいとなるのだが・・・。

☆ともあれ、ミシェル・オバマ米大統領夫人が大統領就任式で着用したカーディガンの繊維モヘア糸は佐藤繊維が制作。業界では、どうだクール・ジャパン!!と大騒ぎになっているという。経済効果の牽引ワードではあるなぁ。

*参考)クールジャパンブログ

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