オバマ大統領と鳩山代表の電話会談

☆民主党の鳩山由紀夫代表が３日未明、オバマ米大統領と電話会談をした。民主党の祝意がメインで、鳩山論文への懸念は話されなかった。両国の民主党が政権をとったことを互いにたたえ合い、日米同盟の強化を確認したようだ・・・。

☆時事ドットコム（090903）によると、鳩山代表はこう語ったようだ。

海の両側で民主党が勝利したというお祝いをいただいた。私の方からは、むしろ民主党の勝利はオバマ大統領のおかげだと申し上げた。日本で初めて民主的手続きによって政権交代が行われた、チェンジというものは勇気がいる話だったが、日本国民に勇気をお与えくださったのは米国民であり、大統領だと申し上げた。私どもも日米同盟が基盤であると考えている、建設的な未来志向の日米関係を築き上げていきたいと思っていると（伝えた）。大統領が気候変動、核廃絶、核不拡散・軍縮にリーダーシップを発揮しておられる。民主党も、同じ気持ちでこういうことにリーダーシップを取らなければいけないと考えている政党だと。

☆鳩山論文の「友愛革命」については、直接会ったときに議論しようということらしい。じっくり議論ができたとしたら、それは実におもしろいことになるなぁ。

関連記事）アメリカが懸念する鳩山政権　クーデンアレルギーか