教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

まじめにコミュニケーションスキル・プログラムを作るコト

2008-05-24 13:33:50 | 文化・芸術
<児童の胸に「うそつき」と張り紙、体罰も…釧路の小学校教諭 5月24日11時33分配信 読売新聞>によると、

北海道釧路市立鶴野小の男性教諭(43)が、担任する1年生の男子児童の胸に「うそつき」と書いた張り紙をしたり、頭をたたいたりする体罰を加えていたことが24日、わかった。教諭は「規律を守らせようとしたが、とんでもないことをした」と反省しているという。同校は担任の交代を検討している。

☆この国の教育行政のメンバーには、本当にイライラする。教師と生徒のコミュニケーションのスキルを養成するプログラムをどうして編集・制作しないのか。学力低下なんて、このスキルさえ身につければ、一発で解決できる。

☆言葉は意味を放つだけではない。もっと複合的な人間そのものの塊が放たれる。言葉=意味というショートした考え方を前提にしていて、形だけでいくらインタラクティブにやっても、なんの解決にもならない。その典型例が、この事例である。教師も悪いが、まじめに教育行政をしていない国が圧倒的におかしい。

☆国と言っても、教育行政そのもののシステムのことだから、学校の校長もその要素に入っているが。

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