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2016年9月第5週チャート

2016-09-25 | 注目投資対象・株価の推移
日銀の必死の工夫も見事に裏目で、所詮は大勢を変えるに至らない非力。
ドル円は100円割れ常態化が秒読みの段階になってきた。

黒田日銀が市場を驚かそうと小細工を弄しても
「行って来い」どころかドル円が日銀会合前の水準より後退していること自体が、
黒田日銀が市場の神に嘲笑され弄ばれているとの事実を明示している。

UBSの居林氏は、乖離し始めた直近の日経平均とドル円を取り上げて
ドル円が日経平均の動きに収斂するとの見方のようである。
これは、日銀の巨額のETF買いによる需給関係を根拠とするものだ。

一方、当ウェブログの見方は海外ファンド勢と屢々一致するが、今の見立てはこうだ。
日銀のETF買いは午前中に大きく下げた際に午後から発動する可能性が高いから、
役人的で決まりきった行動を取る日銀を利用すれば楽勝で稼げる。

つまり、前夜に何か悪材料が出たら円買い日経先物売りで猛攻撃をかけて売り崩して
日銀が出現する頃合いに買い戻し、日銀に買い上げてもらえば往復で儲かる。

何のことはない、愚劣な日銀の行動で国富が着実に海外ファンド勢の利益となるのである。
当ウェブログは労働者を貧しくして海外投資家を儲けさせるアベノミクスを
「売国」に限りなく近い政策だと厳しく批判してきたが、
黒田日銀も矢張り安倍政権と同類と言うことができるだろう。

また、悪いことに米大統領選でトランプ候補の支持率が盛り返してきた。
市場関係者からは、トランプ優位はリスクオフ・円買い材料との声が増えており、
NYで移民によるテロが起きた直後だけに警戒を要する。


黒田日銀の新スキームは効果なし、ドル円は典型的な下に崩れかけている局面


ユーロはすっかり平和な状況


ポンドは、ロイターによればメイ首相と外相との齟齬が注目され下落



マツダの下落が気になる、輸出関連もバラけてきた


まだ伸びる4776、どこまで行けるのか


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