2020年1月第2週チャート

中国経済に二つの影が覆い被さりつつある。
一つは今まさに拡大しているウィルス感染、
（猛烈な勢いで海外旅行が増えているので東アジア一帯に拡大するだろう）
もう一つは高齢化による「日本経済の二の舞」だ。

前者は恐らく一時的なパニックに留まるだろうが、
後者は日本経済の成長率を長期に渡って削り取った
「死に至る病」であり、中国経済だけでなく
すっかり低迷した日本経済をも二重に苦しめるであろう。

史上最高値のＮＹも、ロイター記事によれば
民主党ウォーレン候補（富裕税を提唱）の支持率低下が影響しているとか。
但し米大統領選は当初の有力候補が勝つことはほぼなく、
米リベラルが馬鹿でなければサンダースかウォーレンに一本化する筈だ。
ＮＹは転落すると相当な痛撃になる状況にあると言える。


ドル円はかなり無理のある形、オーバーシュートか


注目はユーロ、対ドルで分かり易いヘッド＆ショルダーに


ポンドもいま一つ、イベント前の静けさ。。


（以上のチャートはZAI）

輸出関連はやっと動いたか、ただ5384が反落


7564から6758へシフトか、3053も着々と降下中


（以上のチャートはYahoo）