2022年9月第2週チャート

矢張りこうなったか、という週だった。
堀古氏などは９月は統計上マイナスになり易いと知り乍ら
意味不明な強気を示していたが、現実は斯くの如くである。

米金利がこれだけ上昇し、FRBが利上げして米株が無事で済む訳がない。
そもそも今迄の高値が金融緩和が拵え上げたバブルだったのは
バフェット指数からも明瞭だった。理の当然と言う以外に何があろうか。
寧ろ打撃がこの程度で済んでいるのを感謝すべきだろう。

他方、日本を貧しくした末に凶弾に倒れた安倍元首相は、
安倍派に忖度した岸田によって国葬と決まっていたが、
よりによってエリザベス女王の「真の」国葬と時期が重なり、
統一教会との癒着も暴かれて歴史に残る不名誉になりつつある。
（東京五輪汚職も次々と摘発され、負のレガシーが歴史に刻印されよう）
「天網恢々粗にして漏らさず」の古語は正しかったと言わざるを得ない。
国民を貧しくして高くした株価を維持することは果たして可能なのだろうか？


ドルは米株大幅安を受けて頭打ちになるかも、嫌な形に


寧ろユーロの方が強含みになりつつある、ＥＣＢ高官発言や欧州指標に注意


（以上のチャートはZAI）

下に抜けた！ 当然ながらバルティック指数次第の9107


7211は依然として大きな調整ない、切り返しできるかを注視


7261は意外に粘っている、為替の援護だろうが下抜け注意


（以上のチャートはRakuten.sec）