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流出雑記 

1月19日

2009年01月19日 | Weblog
3時就寝9時半ノックの音に起こされる。
工務店の人。
去年大雨が降った日に玄関に面しているベランダの排水溝が詰まって真下の玄関が雨漏りした。それを大家さんに報告したら、老朽化している事もあるので直すと言う事になり今日から工事が始まる。
家の中には入らず外からの工事になるので、家の中から延長コードをひっぱってきてポストの穴からコンセントをぴろんと出す。

トーストにキリのクリームチーズを塗ってかじっていると程なくガガガガガ…と工具の音と振動が始まる。
小梅はなんだなんだと警戒した時のイタチ歩きでしばらくうろついてからコタツに潜った。

10時頃、大工さんによろしくお願いしますと言って家を出る。
伊丹のアイホールへ。
いつもはダーリンと一緒に出るが今日は同じくアイホールで別の公演の映像をやっていて小屋入り中なので朝早く仕込みに出掛けた。

1時頃伊丹に着く。
クリーミーなものが食べたくなる。
アイホールの向かいのスーパーでクリーミー欲を満たすものを探す。
友人に安いがおいしいと教えてもらったヤマザキのウサギのロールケーキを見つけて買う。
150円くらいだが、私が作るロールケーキよりきめ細かくふわふわで悔しい。

今日のエルダー世代とのワークショップはダンサーの白井剛さんを招いての、体を動かしてみましょうの回。
いつもの企画参加者の方々7名とこのダンスワークショップのみ一般の方の参加も募り5人ほど集まった。
私、演出のダーリン、音響のpsyさんも参加。
ワークショップは椅子に座って首肩のストレッチから下半身へ、ゆっくりと始まる。
そうして準備体操のような動きを反復し、ステップを入れたり音楽に合わせたりしながらいつの間にか短い振付けが出来上がっていた。
体がほぐれてきた後半はティッシュペーパーを使って体を動かしていく。
手のひらにティッシュペーパーを一枚ふわふわさせながら落とさないように動きをだして、それを他の人と交換しながら空間を動き回る。
最後にはティッシュを無くしてその質感をイメージで保ちながら動き、さらに体の中にその質感を浸透させていく…とおもしろくなってきたところで2時間のワークショップは終了。
全員初体験の試みだったが、参加者の方々は日常的なアイテムから始まった日常ではしない動きや関わりにおもしろさを感じられたようだった。こういうボディーワークを久しぶりにやった私も楽しかった。

いつものように椅子に座って机に向かっていると日常レベルの体の状態から出る言葉と距離感には一定の枠があり会話の内容も時事ネタや回想になってしまい、そういう側面からしか参加者の方々を見る事が出来ないような感じがあったが、そうでない体の関わり方が出来た事で何より私が作ってしまってい壁が少し砕けたのでそれがうれしかった。
会話でないものがないと不自由だ と何に関してもいつも思う。

ワークショップを終え、仕込みの続きがあるダーリンを置いてpsyさんと阪急で爆睡しながら京都に帰る。

家に着くとベランダはすっかり無くなっていた。
小梅は騒音の中留守番していたので好物のかつおのディナー。

ここ最近ダーリンは稽古で遅くなり夕食を食べてくる。
私はほぼ毎日飽きずに同じものを食べている。
衣笠丼。
甘辛いダシでおあげと玉ねぎ(本来は青ネギ)を煮て卵でとじる。簡単でおいしい。
みそ汁は白味噌キムチほうれん草。
デザートは苺、ココア。
本当に毎日同じだ。


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