3時就寝9時半起床
今日は伊丹市のアイホールでワークショップ。
伊丹市在住のエルダー世代(70歳以上)の方を一般公募し舞台を作るという企画の為のワークショップで大体毎月曜日来年3月まで続けて、その後は7月の公演に向けての稽古に入る。
ナビゲーター、演出はダーリン。私は役者、アシスタント。ワークショップは今回が3回目。
11時前出発
今日は予報通りしとしと雨。
12時半伊丹着 立ち食い蕎麦を食べる。だしが薄い。
ワークショップは2時からだが結構早く来られる方が多いので早めにアイホールに入る。
ワークショップでは何か思い出のあるものを持って来てもらってそれについて話してもらい皆でディスカッションする。
今日は皆さん主に写真。
最年長参加者の94歳の方のアルバム、娘時代の写真はまだ戦争の影がなく、夢二の絵のような粋な着物の着こなしで撮られたポートレイトは「資生堂」とテキストを入れれば化粧水のポスターにでもなりそうな雰囲気だった。旦那さまは男前。
大連での生活、引き揚げ、闇市、戦後復興…今に至るまでの様々な変化。
戦争の経験も90代、80代、70代の世代の違いでいろんな体験談がある。
大連に行ってみたいと思った。
今も当時の建物が結構そのままあり、一種独特の街並が残っているそう。
今日一番印象に残ったのは、今で言う小学校2年生の頃の日記を持って来た方の話し。
その頃の日記の内容と言うのは、空襲警報がなって防空壕にはいっていた、亡くなった兵隊さんの遺骨をお迎えしたといった、戦争末期の日々のことが綴られているその中に、
「………私たちは防空がうへはいっていましたがB29の飛行機が見たくてたまりません。外へ出てみるとB29のひこうきがゆうゆうと飛んで行きます。私はにくいにくいB29をじっと見て居た。」
と書かれていたのだが、でもほんとは…とその方は、こう言った。
B29が飛んでいる姿はすごく美しかった。
そうすると戦時中疎開して過ごした世代の方々が頷いた。
銀色の飛行機が連隊を組んできらきらしながら低空飛行で爆音をあげて飛んで行く。それはきれいだった と。
軍国主義の教育、鬼畜米英と教えられた子供たちの目に敵国の飛行機がそんなふうにうつっていた事をはじめて知った。
もちろんそんなことを思えない体験をした方もたくさんいらっしゃるだろうが。
でも教え込まれたことに塗りつぶされず隙間をぬって感受性はどこかみずみずしく生きていたのだなと思う。透明感を感じた。
2時間半のワークショップの時間はすぐ過ぎてしまった。
また来週。
夜、「大阪王」という餃子専門店のすぐ満席になる狭いカウンターに滑り込みふたりで餃子を食べた。ぱりぱり。おいしい。
餃子しかない店なのでものたりないダーリンの胃袋。近くに王将があったので入る。
日替わり定食が390円くらい他のセットメニューも500円までのすごい王将だった。
焼きそばと焼き飯と餃子を1人前頼み食べ比べたが焼き加減の差で違う食べ物のようだった。
がつがつ飯を食った。
今日は伊丹市のアイホールでワークショップ。
伊丹市在住のエルダー世代(70歳以上)の方を一般公募し舞台を作るという企画の為のワークショップで大体毎月曜日来年3月まで続けて、その後は7月の公演に向けての稽古に入る。
ナビゲーター、演出はダーリン。私は役者、アシスタント。ワークショップは今回が3回目。
11時前出発
今日は予報通りしとしと雨。
12時半伊丹着 立ち食い蕎麦を食べる。だしが薄い。
ワークショップは2時からだが結構早く来られる方が多いので早めにアイホールに入る。
ワークショップでは何か思い出のあるものを持って来てもらってそれについて話してもらい皆でディスカッションする。
今日は皆さん主に写真。
最年長参加者の94歳の方のアルバム、娘時代の写真はまだ戦争の影がなく、夢二の絵のような粋な着物の着こなしで撮られたポートレイトは「資生堂」とテキストを入れれば化粧水のポスターにでもなりそうな雰囲気だった。旦那さまは男前。
大連での生活、引き揚げ、闇市、戦後復興…今に至るまでの様々な変化。
戦争の経験も90代、80代、70代の世代の違いでいろんな体験談がある。
大連に行ってみたいと思った。
今も当時の建物が結構そのままあり、一種独特の街並が残っているそう。
今日一番印象に残ったのは、今で言う小学校2年生の頃の日記を持って来た方の話し。
その頃の日記の内容と言うのは、空襲警報がなって防空壕にはいっていた、亡くなった兵隊さんの遺骨をお迎えしたといった、戦争末期の日々のことが綴られているその中に、
「………私たちは防空がうへはいっていましたがB29の飛行機が見たくてたまりません。外へ出てみるとB29のひこうきがゆうゆうと飛んで行きます。私はにくいにくいB29をじっと見て居た。」
と書かれていたのだが、でもほんとは…とその方は、こう言った。
B29が飛んでいる姿はすごく美しかった。
そうすると戦時中疎開して過ごした世代の方々が頷いた。
銀色の飛行機が連隊を組んできらきらしながら低空飛行で爆音をあげて飛んで行く。それはきれいだった と。
軍国主義の教育、鬼畜米英と教えられた子供たちの目に敵国の飛行機がそんなふうにうつっていた事をはじめて知った。
もちろんそんなことを思えない体験をした方もたくさんいらっしゃるだろうが。
でも教え込まれたことに塗りつぶされず隙間をぬって感受性はどこかみずみずしく生きていたのだなと思う。透明感を感じた。
2時間半のワークショップの時間はすぐ過ぎてしまった。
また来週。
夜、「大阪王」という餃子専門店のすぐ満席になる狭いカウンターに滑り込みふたりで餃子を食べた。ぱりぱり。おいしい。
餃子しかない店なのでものたりないダーリンの胃袋。近くに王将があったので入る。
日替わり定食が390円くらい他のセットメニューも500円までのすごい王将だった。
焼きそばと焼き飯と餃子を1人前頼み食べ比べたが焼き加減の差で違う食べ物のようだった。
がつがつ飯を食った。