年の瀬に 銀杏小判の 惜しみなく
中村 梅士 Baishi
師走も中旬、クリスマス商戦も賑わっているのだろう。
デパートにも商店街にも行かないから年の瀬といって
も、銀杏の散り具合で感じる程度である。
年の瀬に黄金を大盤振る舞いしているかのように、銀
杏の小判を使い果たしている。
「宵越しの銭は持たね」という気合である。
正月と言っても、特別の準備はない。
せいぜい、数の子とお屠蘇くらいのものだろう。
そうだなあ、三賀日はブリとかつお菜の雑煮にしよう。
あとは、遍路歩きとお風呂でよい。
さて、今日は土曜の講義納め、民法を中心に講じる予
定である。
確かに、法律は初学者には難しいのだろうなあという
ことを思い出す。
初学者に代理権濫用の始末を問うのだから、大学も厳
しい。
この点は来年の民法改正が予定されているから、立法
理由に変わるのだろうが。
さて、今朝は10℃とあたたかい。
のびのびと駆けてゆくとしよう。
クリスマスツリーが点灯したからと言って、今年が何
事もなくとはゆかないだろう。
国内政治は手詰まり感が重く感じられる。
築地市場を巡る都政の無駄と迷走、それに伴うオリン
ピック準備の遅れ、総選挙における「立憲民主党」の分
離と躍進など、小池都知事絡みの憂鬱が尾を引いている。
天皇の退位問題は法律上決着したが、実質的には天皇
制も終わったなあという印象がある。
「憲法」の手鎖生活に慣れたのだろう。
今上天皇みずから、天皇制の幕引きをしたのである。
北朝鮮問題は、いまだにこう着状態が続いている。
このまま年を越すつもりなのだろうか。
生き残った朝鮮人が、収容所で暖かな新年を迎えたほ
うが良いのではないか。
他方、南朝鮮の文寅は敵国に通じた罪で逮捕して処刑
することだ。
南朝鮮人を北に入れてはならない。
北朝鮮は凍結し、南北統一はしない。
チャイナ問題が片付くまでは、米軍の管理下におくこ
とだ。
最期に、NHKの民営化問題である。
編集の自由を認めるのであれば、民営化し、解体すべ
きである。
合わせて、司法の消極主義を強く求めることだ。
政治で決着すべきことは、司法から排除することだ。
まあ、すっきりとしない年の瀬である。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party