綾杉や 修験の秋の 阿吽かな
中村 梅士 Baishi
若杉山に息を切らせてやっと上り詰めたというところに、
キャンプ気分を楽しんでいる車族の駐車場がある。
かつては神功皇后が祈願に訪れたと言い伝わる修験の山も、
俗世の駐車場と化しているのである。
そんな俗世を振り払うように、すぐに険しい登山道に入る。
万葉の時代から生えていた古代杉が神木としてまつられて
いる聖域でもある。
いつものコースは綾杉から若杉トウダの二股杉を辿る。
そこからさらに急登を辿るとやっと、林道に出るのである。
林道を右手に上り詰めると、最後の急登の入り口がある。
神功皇后像の裏に出る登山道だ。
もうすぐだと思いながらも、なかなか皇后像に行き着かな
い胸突き八丁である。
先日は、奥の院の岩場をくぐる気力がなかった。
大福を買えなかったのが痛かった。
そのまま、アンテナ塔が立つ山頂に出て、すぐに荒田高原
への下り道に入った。
疲れた足にはこたえる下り道である。
しかし、荒田高原への遍路コースは定かではない。
慎重に見定めながら車道を避け、険しい自然道を辿った。
かつて、道に迷って大変な藪漕ぎを余儀なくされた難所で
ある。
疲れ切った足を踏み出しながら、久しぶりに正しい遍路の
自然道を辿って荒田高原に出ることができた。
しかし、そこからの下り道が不明なのだ。
そして、ついにドンづまった。
もう暗くなりかけていた。
折角下った道なき道を後戻りして車道を遍路したのだった。
今年の９月ころだったか、糸島市瑞梅寺の井原山（983メ
ートル）で転落死事故があった。
低山とはいえ、かなり険しい上級者向けのルートがあるら
しく、西日本新聞の山歩き雑誌「のぼろ」の新編集長が沢で
転落死したのだそうである。
低山だからとなめてはいけないのだ。
200m級の低山でも、ピッケルなしでは登れない急斜面に
出くわすのである。
笹栗の足立山もその一つである。
何度も怖い目にあった。
たまには怖い目にあった方が生命力にスイッチが入ってよ
いとは思うのだが、総毛立つ危機に直面するのである。
しかし、糸島富士と言われる可也山は気になる山ではある
ので、年内にチャレンジしたいと思う。
もっとも、沢に入ると命の危険がある。
英彦山や宝満山でそういう危機に瀕したことがあった。
しかし、山岳修行は面白い。
生死の境を気合でお遍路するのである。
テントも、シュラフもない。
それを思えば、重装備で万全を期して登るのは邪道かもし
れない。
死に目に遭うのが山岳修行の醍醐味だろうから。
アメリカの大統領選挙乗っ取り事件の本質がクーデターで
あると見切ることで、クーデター鎮圧こそはトランプ大統領
の覚悟でなければならないと洞察した。
これは、トランプ大統領の覚悟次第で確実に鎮圧できるこ
とである。
暴動が起こったら、共産主義クーデターであるから軍事的
に鎮圧すればよい。
アメリカ市民の民主的運動ではなく、中共の傀儡によるア
メリカ侵略の戦闘行為と見なせばよい。
そのように宣言することだ。
人種差別反対運動でも何でもないのだ。
戦争であるから、中共のゲリラ戦争として対処すればよい。
捕虜の犯罪は、国家反逆罪として処罰すればよい。
それほどの危機である。
日本政府も尖閣防衛については、毅然として、領海侵犯船
は撃沈する旨宣言するべきである。
北京オリンピックなど、とんでもない話である。
スポーツを侮辱してはならない。
オリンピックをナンチャイナ国ですること自体、スポーツ
の共産化に他ならないであろう。
スポーツは神聖なものである。
スポーツマンシップは武士道精神といってもよい。
武士道とは、愛国と正義に殉じる覚悟である。
悪魔を遮断する力がスポーツマンシップである。
オリンピックはもやは穢れている。
IOCを排除し、新しいオリンピックを再建するべきである。
そのためにも、アメリカのクーデターは鎮圧しなければな
らないのである。
アスリートであるならば、穢れたオリンピックを目指すな。
新生オリンピックを用意するべきである。
ノーブレス・オブリージュを旨とするべきである。
武士道なくして、アスリートと思うな。
トランプ大統領の再選を記念して、新生オリンピックを創
始するべきである。
勝敗を競い合うだけがスポーツではないのだ。
アスリート魂に目覚めるべきである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party
![[幸福の科学出版]のThe Liberty (ザリバティ) 2020年11月号 [雑誌] ザ・リバティ](https://m.media-amazon.com/images/I/51GxYjPzO-L.jpg)
