雪便り 残る紅葉の 指冷えて
梅士 Baishi
今朝の気温は7℃ほど、雨である。
そして、明日からぐっと冷え込むらしい。
日曜日、遍路を登って、吞山観音まで出かけた。
残り紅葉の見納めと、ぼたん鍋が目当てである。
近くの畑には、の足跡がたくさん残っていた。
ぼたん鍋を食べるのも、食物連鎖と言うべきか・・・。
初めて食べたぼたん鍋だが、おいしかった。
少しも臭みがなく、元気が出たような気分だった。
奥山のほこらの屋根には、雪が積もっていた。
これから三ヶ月間の冬、山は枯れ葉と雪に覆われ
る。
年末の総選挙が終わってみると、選びたい人がい
ないという茶番でもあった。
自公連立与党が議席の三分の二を維持し、民主
党と共産党が議席を少し回復したが、幸福実現党
は今回も議席に届かなかったという選挙結果であっ
た。
最も問題なのは、唯一国政についての選択する
権利というべき総選挙にもかかわらず、選択肢が
限定されて、国民の選ぶ権利が阻害されていたと言
う点である。
さらには、新聞テレビの幸福実現党の表記は、差
別的「諸派」の扱いを続けたことである。
政治信条による政党選挙ではなく、票を操作する
ための仕掛け選挙の性格が濃厚になってきた。
これでは、投票の無力感は一層強まるばかりで
ある。
住民を馬鹿にするなと言う憤りである。
それが、投票率52%程度という推定数値に表れ
ている。
何かしら、深い無力感に襲われる。
選挙表現の自由を不当に規制した公職選挙法の
違憲性もまた争われるべきではないのか。
マスコミの差別的特権を規制するべきではないの
か。
票と政治資金集めの利権政治が、政治を深く蝕ん
でいるように思えることである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党