どんたくに クーベルタンの 聖火往き
馬糞 Bafun
博多は、突然のオリンピック招致宣言に、招致、不承
知で今ひとつぱっとしない。
市民の盛り上がり期間をおかない決定に、「自分たち
のオリンピック」というプライドがへそを曲げていると
いう状態だろう。
たしかに、市長の政治手法の先走りというそしりは免
れない。
しかし、いつまでもひねくれないで、「まあしかし、
よいことではないか、九州の心意気を見せてやろう」と
さっぱりすればよいのだ。
市民が政治的に大人になるべき問題であろう。
よいチャンスをもたらしているではないか!
戦後60年の節目である。
その節目に、世界平和を願うオリンピックの原点回帰
を訴えて、シンプルなサプライズを提案する資格が、貧
乏地方都市福岡にある。
逆境にあってなお、気概を失わないのがやまとの魂で
はないか。
後進のアジア諸国に声を上げる勇気を与えることもで
きる。
大国主義のオリンピックは、本来のオリンピック精神
ではあるまい。
Bafun