Let's4バスケットV125(K5) ピストンを確認してみる

2020-08-09 19:10:09 |  Let's4-CF46A
ツーリング予定だったのですが、
マイクロスコープでピストンに嫌なものを見てしまったので
流石にツーリングに出かけてストップしたら悲しいので
ピストンの状態を確認してみます。

エンジン載せたまま確認できなくもないけど
ピストンの状態が悪かったら、エンジンを降ろすことになるので
作業効率を考えてエンジンを降ろして作業します。

配線&ケーブル類を外し、燃料ホースを漏れないよう止めて

エンジンを降ろし完了

シリンダ横の油汚れはスルー

シリンダヘッドカバーを外して
吸気側からエンジンコンディショナーを噴霧
排気口からは漏れてこないので少し安心

シリンダヘッドを外して、ピストンとご対面

凹み?なのか?仕様なのか?どうなんだろう。
とりあえず穴ではなさそう。

エンジンコンディショナーをピストンヘッド部と
シリンダヘッドにたっぷり噴霧しておきます。

ピストンヘッドをキレイに清掃

シリンダヘッドは少し時間をかけて清掃

だいぶキレイになったので、
ガスケットのカスを取り除いたり
バルブすり合わせをして組付けます。

ナットやボルトはしっかりトルク管理して

外したパーツを取り付けていきます。

エンジンを搭載して、ハーネスやケーブル・ホース類を
エンジン始動確認できる状態にして始動確認

異音もなく、組付けミスは無さそうです。

ピストン確認&シリンダヘッド清掃時の
メーター表示『4368km』

エンジンカバーが割れてる

しばらくアイドリングして、問題なさそうなので

いよいよツーリングに行ってみますか!
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