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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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ひとりぼっちだと思う人は進んで挨拶を…函館~北斗市

2007年11月13日 19時07分06秒 | Weblog
今朝、会社前で「おはよう!!!」と声をかけられ振り向くと隣の上磯中学校の生徒です。
600名もいる生徒ですから顔を知っている訳でありませんが、毎朝、会社の前を通る生徒は、私達の事を知っているのでしょう。この元気な挨拶で心の和む朝のひと時です。
このように、自然に挨拶の出来る子供達は、多くの友達がいる事でしょう。
逆に挨拶の出来ない子供…いや、子供だけでありません、大人も含め、友達や仲間が少なくなるのです。

人間関係の基本は挨拶で成立すると言われます。
自分には友達も居なく、いつも独りぼっちだと寂しい思いをしている人は、進んで挨拶の出来ない人が多いのです。
登校拒否を行う子供の多くが、さりげなく挨拶をする事が出来ない子供達だと言います。
これは、朝起きて家族の顔を見た時に、自然に「おはよう!!」と声をかけ、家族どうしのコミニュケーションが出来るように仕向ける親の役割が不足している場合が多いのです。

挨拶に目上も目下も関係ありません。
気付いた方から、おはよう、こんちわ、こんばんは、と声をかけるようにすると、自然に挨拶が交わせるようになるものです。
民主党の小沢党首ではありませんが、口下手でコミニュケーションが下手だと思っている人こそ、にこっと笑顔で「おはよう!!」の一言…ハートが通じ合うものです。

今日は家庭裁判所の離婚調停の業務を担当してきましたが、夫婦が離婚問題をかかえるようになる過程では、必ずと言っていいほど、コミニュケーションが欠落しています。
夫婦のコミニュケーションが無くなると、健全な夫婦間のスキンシップも出来なくなり、これは確実に人間不信に繋がり、離婚へと発展する場合があります。
人々のコミニュケーションは、心を繋ぐ絆のような役割を果たしているようです。

仲間や仕事関係者、隣人や友人達などの対人関係は、どんな時でも楽しく過ごせるとは限りません。
少しのボタンの掛け違いや、意思統一の手違いでギクシャクした関係になり得る場合があります。このような時は、出来るだけ積極的に、しかも自然に「おはよう!」などの声がけを行うべきでしょう。

写真は、先ほど家庭裁判所からの帰り道に函館港の向こう側に沈む太陽を撮りました。
調停室では難題をかかえた当事者の深刻な相談に入り込むのですが、帰り際に警備員の方の「お疲れ様!」の挨拶に少しだけ気持ちが楽になりました。
沈む太陽も、昇る太陽も、見るものの気持ちしだいで日の出と夕日、どちらにも見えるものですね…
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