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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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うちの社長を買ってください…福山~姫路~新大阪~関西空港

2007年07月24日 22時39分01秒 | Weblog
地域工務店の最大の経営資源は経営者そのもの、社長のパーソナリティーこそが大きな商品価値を生み出します。
工務店経営者は、建主さんが住んでから満足する家づくりに興ずるだけでなく、役員、社員、協力業者、資材メーカーの方々も含む、多くの方々に多大な影響を与えています。

時代に即した工務店経営を心がけているからこそ、現在も工務店として成立しているのでしょう。
工務店経営とは、家づくりにおける技術ノウハウだけでなく、そこまでに至るには、多くの情報を得ている必要があります。
家づくりは数十種の協力業者さんと、そこの社員さんも入れれば数百名もの人々が参加しています。これだけ多くの方々に影響を与え続けていながら、長年にわたり経営を継続していると言う事は、人間的な偉大さがあって当然なのです。

工務店経営は、社長の情報量、社長の勉強量、社長の気遣い、社長の厳しさと優しさ、社長の誠実さ、つまり社長自身が最大の売り物となります。
したがって、工務店経営の営業トークは、高気密、高断熱でもなく、オール電化住宅でもなく、ましてやファースの家でもなく「うちの社長を買ってください!」なのです。

社長こそが最大の経営資源だとすれば、資源になるだけの要素がある事は勿論です。
長年の経営実績があってなお、現在も工務店として存在してと言う事は、資源に足りる社長だと言えるのでしょう。
地域に密着している工務店経営者は逃げも隠れも出来ませんので素質の欠落した工務店経営者はすでに地域市場から淘汰されています。
住んでから建主さんにストレスを与えるような性能の伴わない家づくりなどはその典型でしょう。

写真は今日24日、姫路市のファース工務店、梶浦住宅㈱の本社を訪問して撮りました。
私の隣が梶浦社長さん、そして社長の弟さんで梶浦専務さんです。
後ろ向って左が専務のご子息で、梶浦住宅さんの後継者でもあるお客様担当、梶浦修睦(おさむ)さん、右が販売代理店さんの姫路立山のファース担当、横山直樹さんです。

梶浦住宅さんの梶浦社長の真面目さ、誠実さ、勉強熱心さこそ高値で売れる経営資源です。
姫路城の北側に梶浦住宅の会社があり、今日、午前中はたっぷりと時間をかけて姫路城を探索しましたが、城を造った先人達の超人ぶりにカルチャーショックを受けました。
その後に梶浦さんを訪問し、社長、専務の誠実さに触れて今日のブログテーマとなりました。

今夜は遅くに関空タウン、全日空タワーホテルの46階にインをして…下界を見下げるような気分は決して好きな風景でありません。
関西空港の直線に並んだランプが力なく霞んで見え、明日はあそこから北海道に戻ります。
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